
2010年12月の発売からはや2年。11月20日にマイナーチェンジを実施しました。
今回のマイナーチェンジは、写真の通り外観の変更はほとんどありません。
Gグレードへの17インチアルミの採用や一部ボディカラーの変更程度です。
しかし、中身は大幅に進化しました。
大きな変更点は、
・航続可能距離の向上(JC08モード一充電走行距離 228km ←200km)
・暖房使用時の実電費向上(ヒートポンプシステムの採用等)
・お求め安い価格の新グレード『S』の登場
の3点です。
1.航続可能距離の向上
基本構造であるE-パワートレインをなんと全面新設計。
モーターやインバーター、DC/DCコンバーターを一体化し軽量コンパクトになりました。

これまでラゲッジルームにあった車載充電器も小型化してモータールームに移動。
ラゲッジ容量が大幅に拡大しました。

また、ブレーキの回生領域も拡大し、ブレーキ時の発電量も増えました。
さらに、上記パワートレイン一体化や各パーツの軽量化などで、
新旧Xグレードで比較すると、車両重量が約80kgも軽量になっています
(1520kg→1440k)
このような様々な改良で、JC08モード一充電走行距離が200kmから228kmに
マイナーチェンジ前から14%も向上しています。
2.暖房使用時の実電費の向上
暖房を使用する季節は他の季節に比べ、航続可能距離が短いという課題がありました。
そこで新型リーフは、G/Xグレードにヒートポンプシステム(省電力暖房システム)を採用。
寒い時期の実電費が大幅に向上しました。
※ヒートポンプが苦手なシーンは、従来同様PTC素子ヒーターが稼動します。
また前型は寒冷地仕様に装備されたシートヒータ/ステアリングヒーターを
新型リーフは全グレード標準装備。

また、日産で初めて『遮熱天井』を採用しています。
3.エントリーグレード『S』の登場
車両本体価格が3,276,000円*のお求め安い『S』グレードが登場しました。
国の補助金(最大78万円)を活用すると、実質価格は2,496,000円。
250万円を切る魅力的な価格です。
*サイド/カーテンエアバッグ非装着車
そのほかの変更内容として、
新ボディカラー『ダークメタルグレー』の採用

新内装色「ブラック」の設定や本革シートのオプション設定

などなど、変更内容は多岐にわたります。
新型リーフに興味をお持ちのお客様、
一度お近くの栃木日産にお越し下さい。
ご来店お待ちしております。
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