

これから三寒四温・・・となっていけば良いのですが、まだ春までには寒波がやって来るようです

姫路今宿店のあれこれを書き綴るブログ
担当の杤尾です。
姫路市内は雪には縁遠く、市内にお住まいの方はなかなか雪道の運転をされる事は無いと思いますが、少し北に向かうと真っ白な別世界になってびっくりれる方も多いようです

近い所で行きますと、姫路市内で雪がチラついていますと、
国道29号線では山崎町辺り。312号線では神河町辺りで積もっている場合があります。
そんな時の為に、雪道走行のポイントを少しだけ。
あくまで僕の心がけている事ですので、雪道に元々慣れている方は読まないでください(笑)
まず、雪道で一番安全な方法。
それは...車に乗らない事

「それを言っちゃ身も蓋も無い」と言われそうですが、でもこれが一番です。
でも仕事や用事でどうしても雪道を走らないといけない・・・
そんな時はどうしたら良いでしょう?
ちょっとシミュレーションしてみましょう
シーン1:まず雪道を走る準備です。
一番大事なことは
スタッドレスは必須!
そして、「年に何回かしか無いからスタッドレスを買うまでは・・・」
と言う方もタイヤチェーンが必須です。
「いや、俺は大丈夫」って方、それは本当の雪道を走っていないからです

知らないうちに周りの車に迷惑を掛けている可能性大です。
スタッドレスを履いていても無理な所はたくさんあります。出来ればタイヤチェーンと両方ご用意下さい。
日本海側は冬用タイヤ規制と言ってスタッドレスタイヤやチェーンを持ってない車は通れない道路もあることからもお分かり頂けると思います。
ここで大事なのはチェーンを必ず一回装着する練習をしておいて下さい。
普段使い慣れていないタイヤチェーン。しかも極寒の中ぶっつけでタイヤチェーンを装着するのは至難の業です。
シーン2:さて、雪道を走り出してみましょう。

スタートはアクセルはゆっくりが基本です。
勢い良く踏んでしまうとタイヤが空転していきなりスタック

そして走行中一番大事なのは
車間距離です。
ご存知の通り、雪道では直ぐには止まれません。
こんなに空けて良いの?と思う位で良いと思います。
そして止まる時はフットブレーキを多用せず極力エンジンブレーキを使って前もって減速しておきましょう。
オートマチックのレバーに付いている小さなボタン(S又はO/D)を押しておきます。

スイッチの付いていない車は3や2レンジに入れて早めに減速しておく事が大事です。
走っているとハンドル等に滑っている感覚が出てきます。
その時は慌ててブレーキを踏まずに、ハンドルをしっかり握ってエンジンブレーキでゆっくり減速しましょう。
シーン3:上り坂に差し掛かります。

信号や一旦停止、前に車が居る時等は別ですが、傾斜によっては上り坂で停止するとそのままタイヤが空転して進まなくなる場合があります。
急な上り坂では極力停止してしまうのを避けて上りきる事を心がけた方が良いです。
その為に前の車との車間距離はここでも重要になります。
シーン4:雪にはまってしまった時
駐車場や路肩など除雪し切れていないところで思わずはまってしまって進めなくなった場合。
落ち着いてハンドルを真っ直ぐに戻してギヤをはまってしまった時とは逆(前から言ってしまった場合はバック)に入れてアクセルゆっくりを踏んで下さい。
意外にこれだけで抜けられる事もあります

ただ絶対に、勢いで行こうとアクセルを勢い良く踏まない方が良いです。
経験上100%抜け出せなくなります

・・・とまあ、他にも色々ありますが僕が気をつけている雪道の運転の代表的な例を挙げてみました。
その他、「こんな事も教えてよ」と言うご要望がありましたら書いていきますのでお気軽にご連絡を

