運転中に見慣れない警告灯が表示され、
もしかして故障ではないかと不安に感じたことはありませんか?
たくさんある警告灯の中でも、すぐに対処すべき危険な警告灯を
今回は紹介いたします。
まずは
ブレーキ警告灯(赤)
丸の真ん中に「!」が描かれたこの警告灯は
ブレーキの異常を感知したときに点灯します。
パーキングブレーキ(サイドブレーキ)をかけたまま
運転してしまうと点灯をすることもありますが、
パーキングブレーキを解除しても点灯する場合は
ブレーキが正常に機能しない状態です。
そのまま走行すると
ブレーキの効きが極度に悪くなり事故につながるおそれがあります。
エアバックシステム警告灯
エアバックやプリテンショナーに異常が発生した際に点灯または点滅を続けます。
万が一事故が起こってしまった時にエアバックが正常に
作動しなかったり、不意にエアバックが開いてしまう可能性があったりと、
車を走らせる機能自体に問題はないもののとても危険です。
※プリテンショナーとは
衝突事故などの衝撃時に、シートベルトの帯のたるみを
取り除くことによって乗員が座席に固定され、前方に
放り出されるのを防止する機能のこと
油圧警告灯
エンジン回転中、エンジン内部を潤滑している
オイルの圧力が
低下すると点灯します。
エンジンオイルが異常なまま運転を続けてしまうと
エンジンが焼き付き
エンジンを破損していまうため大変危険です!!
充電警告灯
エンジン回転中、バッテリーの充電系統に異常があると点灯します。
バッテリーが破損したり、
エンジンが突然停止したり
と、大変危険です!!
高水温警告灯
通常、
スイッチをONにすると
数秒赤色点灯後、
低水温表示灯緑色が点灯し、
数秒後
消灯するのですが、
エンジンを冷やすための冷却水が何らかの原因で
一定温度より高くなってしまっているときに
点灯します。
そのまま運転してしまうと、エンジンが冷やされず
オーバーヒートを起こしてしまう危険性があります。
※オーバーヒートとは
エンジンの熱が冷却性能によって冷やされなくなってしまう
トラブルの事。
警告灯ってたくさんありすぎますよね。
車の安全のために・・・
と思いつつ、
普段はあまり気にかけないものです。
私が・・・(/ω\)💧
ただ少しでも
皆様にお車の知識を身につけて頂くことで
緊急時の危険度や対処法が
安心につながります。
より安心な
カーライフにするためにお手伝いができれば幸いです。
今月は決算フェア開催中です。