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16/08/22 16:33

斜里の土産屋で見つけた 一枚のポストカード。



このポストカードの裏面には、次の様な物語が綴られています。

ソーセージの悲しい最後

コードネーム97B−5、またの名はソーセージ。初めて出会ったのは1997年秋、彼女は母親から離れ独立したばかりだった。翌年の夏、彼女はたくさんの車が行き交う国立公園入口近くに姿を現すようになった。その後すぐに!とんでもない知らせが飛び込んできた。観光客が彼女にソーセージを投げ与えていたというのだ。それからの彼女は同じクマとは思えないほどすっかり変わってしまった。人や車は警戒する対象から、食べ物を連想させる対象に変わり、彼女はしつこく道路沿いに姿を見せるようになった。そのたびに見物の車列ができ、彼女はますます人に慣れていった。



我々はこれがとても危険な兆候だと感じていた。かつて北米の国立公園では、餌付けされたクマが、悲惨な人身事故を起こしてきた歴史があることを知っていたからだ。我々は彼女を必死に追い続け、厳しくお仕置きした。人に近づくなと学習させうようとしたのだ。しかし彼女はのんびりと出歩き続けた。

翌春、ついに彼女は市街地にまで入り込むようになった。呑気に歩き回るばかりだが、そしてある朝、彼女は小学校のそばでシカの死体を食べはじめた。もはや
決断の時だった。子供達の通学が始まる前にすべてを終わらせなければならない。私は近づきながら弾丸を装填した。スコープの中の彼女は、一瞬、あっと言うような表情を見せた。そして叩きつける激しい発射音。ライフル弾の恐ろしい力。



彼女はもう動くことは出来なかった。 瞳の輝きはみるみるうちに失われていった。


彼女は知床の森に生まれ、またその土に戻って行くはずだった。それはたった一本のソーセージで狂いはじめた。何気ない気持ちの餌やりだったかもしれない。けれどもそれが多くの人を危険に陥れ、失われなくてもよかった命を奪うことになることを、よく考えてほしい。



最後に・・・・・・
いつも心がけて山で遊ばせていただいているものの
餌やり行動は、なかなかあとを絶ちません。
これを読んで少しでも考えて行動して頂けたなら幸いです。

おしまい。

 

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