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2025/02/21 14:00

70周年ですよ~!

こんにちは、苫小牧東支店です。

突然ですが、日産自動車は昨年90周年イヤーを完走しましたが、
弊社、日産プリンス札幌は今年の2月で設立70周年を迎えました。

👏👏👏

1955年2月1日に設立された弊社ですが、
1955年はどんな車があったのでしょう?


ダットサンセダン・110型は、日産が戦後初の新設計を行い、1955(昭和30)年に発表した小型乗用車です。外装はすべてのパネルがプレス成形化され、従来ボディの構造部にあった木製部分をもたない全金属製ボディに進化しています。日産デザイン本部の創始者として知られる佐藤章蔵によるスタイリングも、戦前型の延長から完全に決別し、格段に近代化されました。 いっぽう、エンジンはまだ戦前設計を引き継ぐサイドバルブ式直列4気筒860ccのD-10型25psです。フロアシフトの4速MTを経由して、最高速度は79km/hに達しました。 同年12月のマイナーチェンジ車・112型ではハーモニカ型のフロントグリルに変わり、権威ある「毎日工業デザイン賞」受賞作にもなります。1950年代のダットサンセダンはのちのブルーバードシリーズの前身でもあり、広く愛された「時代の風物」ともいえる存在でした。


日本のモータリゼーションの成長とともに歩み、のちにモータースポーツの世界でも数々の栄光を勝ち取った名車スカイラインの初代モデルは、100 円硬貨が生まれた1957(昭和32)年の4 月に登場しました。 このモデルは、プリンスセダンの後継車として開発され、現代のプレミアムカーのジャンルに属します。 また、東京・日比谷の宝塚劇場で、日本初のショー形式による発表会でお披露目されたことも大きな話題になりました。 サイドのクロームメッキモールや小ぶりなテールフィンなど米国車風で華やかなスタイリングのボディに搭載されるGA30 型エンジンは、直列4 気筒OHV の1484cc で最高出力は60 馬力。最高速度は当時の国産乗用車で最速の125km/h に達しました。スカイラインといえば革新的なメカニズムの採用が特徴ですが、この初代もド・ディオン式の後輪懸架、2 スピードワイパーなどが日本初の試みでした。さらに、1960(昭和35)年2 月のマイナーチェンジでは、ハイウェイ時代の到来に先がけ、日本初の4 灯式ヘッドライトも採用しました。








~平成にうつります。~

1991(平成3)年、「家族の時代をはじめよう。」のキャッチコピーでデビューした初代「バネットセレナ」C23 型は、それまで商用バン「バネット」とボディを共用していた乗用ワゴン「バネットコーチ」C22 型を進化させ、セミキャブボディや優れたユーティリティで好評を博した新型ミニバンで、現在まで30 年以上続く「セレナ」の直接の先祖でもあります。 「乗る人すべてに楽しさ・快適さを提供する新世代ファミリービークル」のコンセプトに掲げ、親しみやすいスタイリング、前輪をボディ前端に寄せたことで生まれた親密感のある室内、4 輪独立懸架とミッドシップレイアウトがもたらす運転の楽しさなど、数々の新しい価値を提供したC23 型は、1999(平成11)年までの8 年間累計で約60 万台のヒットになります。 90 年代の日本に本格的なミニバンブームをもたらした初期の一台として、今もお客さまの記憶に残る存在になりました。


2000(平成12)年に発売された新型SUV「X-TRAIL(エクストレイル)」は、「4 人が快適で楽しい、200 万円の『使える4 駆』」をコンセプトに、アウトドアスポーツを思いきり楽しむ20 ~ 30 代のユーザーを念頭に企画・開発されました。 ほどよい車両サイズながら、優れたパッケージングにより、ひとクラス上の4WD車以上の室内空間と荷室を実現し、乗員4人とその荷物を難なく積載可能でした。 直接水洗いできる革新的な「フル防水インテリア」など、アウトドアユースを考え抜いた細部仕様が大好評を博しました。2003(平成15)年のマイナーチェンジでは、大きく上に跳ね上がる「ポップアップステアリング」も採用され、運転席でも車中の着替えが容易になるなど、独自の改良を重ねていきます。 このクルマは2Lエンジン搭載の「X」で、車体色は雪中を疾駆するテレビCM にも登場した「バーニングレッド」です。



2004(平成16)年9月、「SHIFT(シフト)_」のワードを掲げ、日産が発売予定の新型車6台を一度に公開する、前例のない大胆な記者会見が大きな話題を呼び、経営再建後の反転攻勢に出る企業姿勢を強く印象づけます。 この6車種の中の1台がこの「ノート」E11型でした。 「従来のコンパクトカーになかった爽快な走りと使いやすい装備で自在に楽しめるコンパクトカー」をコンセプトに生まれたノートは、80kW(109ps)を発生する1.5LのHR15DEエンジンのパワフルさと、3990mmの全長に対して2600mmのロングホイールベースが生み出す驚異的な室内空間が際立つ傑作コンパクトカーで2005(平成17)年に発売されると、2012(平成24)年までのグローバル累計で90万台以上を販売するヒット車になりました。 


初代「日産リーフ」は、持続可能なゼロ・エミッション社会の実現のため、世界で初めてグローバル市場へ向けた量産型電気自動車として、2009(平成21)年にコンセプトを公開後、2010(平成22)年に発売されました。高い環境性能を有するとともに、24kWhの大容量リチウムイオンバッテリーと、高出力電気モーターの搭載により、力強く滑らかな加速性能、あらゆる速度域で高級車のような静粛性能、優れた重量バランスによる高い操縦安定性など、それまでにない運転感覚を実現しました。また、先進的なITシステムを搭載し、オーナーとクルマがつながる全く新しい価値も提供しました。航続可能距離は発売当時で200km(JC08モード)でしたが、2012(平成24)年には228km、2015(平成27)年には30kWhバッテリーの搭載により300kmまで向上しています。


このリーフの誕生については昨年の5月にNHKのプロジェクトXでも放映されていました。
私も拝見しましたが、それぞれの部門の技術者、開発者が車に対する情熱を存分に注ぎこまれた一台だったという心動かされるドキュメンタリーでした。








と、現在も活躍中の車の長きにわたるストーリーが垣間見れます。
70年、感慨深いですね。

今日まで日産プリンス札幌が存在するのも
素晴らしい車たちのおかげ。
この車を作ってくれた人たちのおかげ。
そして、乗ってくださるお客様のおかげなのです。

ありがとうございます。



どうかこれからも日産プリンス札幌が駆け抜けていけますように。



ちなみに私はずっと昔からパオ(1989年)が大好きで、
この時代のパイクカーシリーズはよだれものです。動悸が・・(*´Д`)💗
パオが今の基準に満たされて復刻したら絶対即買いするって宣言してるのですが・・・

Be-1(1987 年発売)に続いて登場した日産の「パイクカー」シリーズの第2 弾がこのPAO(パオ)です。
パイクカーとは、少量生産を前提とした遊び心のある「尖った(鋭い)」感覚のクルマの総称でした。
PAO は1987 年の東京モーターショーにコンセプトカーとして出展後、1989 年(平成元年)1 月に発売されましたが、Be-1 とは異なり、
3 ヶ月間予約を受けた後に全数を生産・納車するという手法が採用されました。
その結果、総生産台数は3 万台あまりに上ります。車両のベースは引き続きマーチ(K10 型)ですが、

内外装ともに「冒険心」をテーマにしたレトロ調の内外装で大人気を博しました。
車名は中国語の包(パオ)に由来し、モンゴルの遊牧民の「組立式家屋」を意味しています。このクルマはキャンバストップ仕様です。

1989 (平成1) 年の東京モーターショーでの好評をうけて2 年後の1991 (平成3)年に発売された2 ドアパーソナル・クーペがフィガロ(FK10 型)です。
「Be-1」「PAO」「エスカルゴ」に続く日産の「パイクカー」シリーズ4 作目となったフィガロは、
2 万台の限定生産車にもかかわらず、恋愛至上主義を謳った「東京ヌーベルバーグ」のコンセプトや、
フィガロをフィーチャーした短編オムニバス映画「フィガロストーリー」の制作・公開など、異例のマーケティング活動が展開されました。

専用のオープントップ機構をもつ小粋でエレガントなスタイリング、白い本革インテリア、メーター類までもが専用デザインのインストパネルなど、
あらゆる部分が入念に作り込まれています。ボディカラーは「エメラルド」「ペールアクア」「ラピスグレイ」「トパーズミスト」の4 色が設定されました。
このクルマはメインカラーの「エメラルド」です。


海外では今でもパオやフィガロ(1991年)が大人気で
中古車の需要、価格が高騰しているとネットニュースで読みました。


日産の現行車も最高にかっこいいですが、

いつの日か日産レトロカーの復刻求めます!!!!!!
頑張れ日産!!!(誰目線)



それでは本日はここまで、



今回のお車のご紹介内容は
日産ヘリテージコレクションの公式サイト

NISSAN HERITAGE COLLECTION

日産モーターコーポレーションの公式サイトから引用させて頂きました。

NISSAN MOTOR CORPORATION


日産自動車という社名が誕生した頃の1930年代から
現在までのお車が紹介されています。

面白いのでお時間のある時に是非ご覧くださいね★


それではまた次回👋
明日からの3連休、お客様のご来店お待ちいたしております。
洗車のみのご入庫も大歓迎です♪


日産プリンス札幌販売(株)
苫小牧東支店
苫小牧市柳町4丁目6-50
営業10:00~18:00
TEL(0144)57-8623


 
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日産プリンス札幌販売株式会社

苫小牧東支店

住所:北海道苫小牧市柳町4丁目6番50号

電話:0144-57-8623

営業時間:

販売:10:00~18:00
サービス:10:00~18:00

  • 今月の休業日:
  • 販売: 1日 8日 9日 15日 16日 22日 23日 29日 30日
  • サービス: 1日 8日 9日 15日 16日 22日 23日 29日 30日
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