
第41回 日産 童話と絵本のグランプリ受賞作品

出版本の寄贈式が行われました。

栃木県日産自動車グループとして、
栃木県立図書館に大賞2作品をそれぞれ56冊寄贈いたしました。
県立図書館には
過去の日産童話と絵本のグランプリ受賞作品コーナーが
設置されていますので
図書館に行かれた際には、是非覗いてみてください

(栃木県立図書館のホームページでもご紹介いただいております。)
今後、栃木県内の市町立図書館などへも配布されるようです。
図書館で見かけた際には手に取っていただけると嬉しいです


<寄贈作品紹介>
◆童話大賞『今日にかぎって』
主人公の小学生が自転車の鍵をなくしたことをきっかけに、
同級生との新しいつながりが生まれ、お互いの理解を深めていくお話です。
文章が簡潔で設定が分かりやすく、
物語としての完成度が高い作品で、グランプリに選ばれました。
◆絵本大賞『さんにんだけの ないしょのはなし』
一軒の家で一緒に暮らす幼なじみのおばあさん3人組が、
縁側で話すうちに、同じ夢の世界のなかで子どもにかえるお話です。
絵の構成が秀逸で、情景も人物も丁寧に描かれている点が
高く評価されグランプリに選ばれております。

日産自動車は“夢や想像力あふれる童話や絵本を子どもたちに届けるとともに、
優れた作品や作家を世に送り出す”ことを目指し、
昭和59年より大阪国際児童文学振興財団とともに「日産 童話と絵本のグランプリ」を実施しています。
本グランプリ作品の寄贈を日産グループとして社会貢献活動の一環として取り組んでおります。
将来世代を担う子どもたちの健やかで豊かな心の成長を願い、
この童話と絵本が多くの子どもたちに永く愛されることを心より祈念いたします。
