0

12/03/15 14:30

教えて!工場長!第1回 スタッドレスタイヤの履き替えのアレコレ

今さら聞けないクルマのことから初歩的なことまで、なんでも聞いちゃう聞きたガールの新コーナー、『教えて!工場長』。

第1回目は『スタッドレスタイヤの履き替えのアレコレ』。
まだまだ寒い日は続いていますが、春はすぐそこ。スタッドレスタイヤから夏タイヤへの履き替えの準備をするにあたっての疑問を、工場長に教えてもらいました。


『教えて!工場長!第1回 スタッドレスタイヤの履き替えのアレコレ』

聞きたガール(以下キキ)
「スタッドレスタイヤの履き替えドキっていつ頃がいいんですか?」

工場長
「春先の4月、暖かくなってからが良いと思います。3月の関東地方の降る雪は水分が多く、路面に積もると大変滑りやすくなります。先日の雪と2月に降った雪の違いですね。今月と先月では道路の積もり方も違ったと思います。先日の雪では路面がビチャビチャでしたよね。そのため、凍結もしやすい雪質と言えるのです。
当店では、今月の不意の雪対策として来月以降の履き替えをおすすめしています。何年か前には桜の季節に雪が降って、花見+雪見の宴会をした記憶もありますしね」

キキ
「なるほど。水分が多いと路面が凍りやすい上に滑りやすくなるんですね。まだまだスタッドレスタイヤが活躍してくれますね」

キキ
「履き替えまでにはちょっと早いということがわかりました!せっかくなので、スタッドレスタイヤの履き替えについて質問があるんですが、『バランスとりますか?』って受付時に聞かれるんですけど、どういうことですか?」

工場長
「『バランスを取る→バランスが悪い』ということですよね。タイヤも、タイヤについているホイールも、見た目は均一の部品ですが製造段階での比重(重さや質量)の違いが出てしまいます。つまり、軽い部分と重い部分が生じてしまいます。これはどんなに性能が高い機械を使っても発生してしまう、縁の切れない現象なんです。

新品タイヤとホイールを組み付ける段階で、重い部分と軽い部分を相反して組み付けています。新品のタイヤの横の部分に、赤と黄色の●印が点いているのをご存じですか?あれはテクニカルスタッフが組み付ける際に相反にする目印なんですね。

それでも全体の比重が均一にならないため、バランサーという機械で強制的に空転させて遠心力の発生する箇所を見つけます。その遠心力を打ち消すためにウエイト(重り)を反対側に貼り付けているわけです。遠心力が発生するとタイヤが部分的に外に吹き飛ばされる力が発生することになります。構造状には不可能ですよね。それが振動となり、ハンドルに直結している前のタイヤのバランスが狂うと、ステアリングが振動する症状が発生します。速度ですと、時速80km〜110km付近で振動が発生します」

キキ
「バランスは取ったほうがいいですか?」

工場長
「前述の通りなんですが、個々のバランスが異なるため、4本のタイヤは絶対に均一には減りません。フロントタイヤとリヤタイヤにかかる車重も違いますし、フロントタイヤは右左折するたびに擦れて減ります。ブレーキも前後では効きが違います。
タイヤが減れば新品時にとったバランスも狂いますし、車に付いているタイヤの場所が変わっても同様のことが発生します。バランスが狂う→タイヤの減り方がさらに悪化することになります。ハンドルの振動もそうなのですが、タイヤを長く使用するためにも必要不可欠な作業なんですね」

キキ
「なるほど。勉強になりました。ありがとうございます。また次回もよろしくお願いしますね」
facebook
はてブ
お気に入りに追加

日産プリンス埼玉販売株式会社

越谷大袋店

住所:埼玉県越谷市大里617

電話:048-975-8121

営業時間:

販売:10:00〜18:00
サービス:10:00〜17:00

  • 今月の休業日:
  • 販売: 6日 7日 13日 20日 27日 29日 30日
  • サービス: 6日 7日 13日 20日 27日 29日 30日
新車 中古車 サービス アイコンの説明
アクセスマップ