オートライトといえば暗くなると自動的にライトを点灯させるもの、そうです。正解です。
しかし、単純に「それだけ」ではありません。
晴天の昼間でも、地下駐車場に入った時やトンネルに入った時にはすぐに点灯します。
ただ、木陰や日陰では点灯しないようになっています。
また、運転者の視認性だけを考えるのではなく、対向車や歩行者からの被視認性も考慮しています。
例えば、従来のオートライトよりも早いタイミング、つまりは薄暮時(はくぼじ)に点灯するようになっています。これは薄暮時の交通事故の多さから、その低減を狙ったものです。
同様に雨天時にも点灯するようになっています。
これは、昭和の時代のような雨滴感知センサーを使ったものではなく、フロントワイパーが3回作動すると雨天と判断し、ライトを点灯させるものです。
【日産〜車両搭載技術〜オートライトシステム】
http://www.nissan-global.com/JP/TECHNOLOGY/OVERVIEW/smart_auto_headlight.htmlお客様によっては、自分が思うより早いタイミングで点灯するのがイヤだと言う方も多いのですが、交通事故が多く発生するのは朝夕の通勤時間帯です。
もちろん、絶対的な交通量の多さにも起因していると思われますが、こと「死亡事故」が最も多く発生する時間帯は夕方の薄暮時なのです。
これは季節によって時間帯が変わることからも証明されています。
紛れもない事実なのです。
【公益財団法人 交通事故総合分析センター】
http://www.itarda.or.jp/※HP内、「イタルダインフォメーション」のNo.62をご参照ください。
【オートライト付きの中古車はこちらから】http://www.get-u.com/shop/ucarsearch/s1240_277/?kw=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88