日産神奈川販売日野店です。
いつもお世話になっております🙇
本日の最高気温は35℃です💦
突然ですが皆様は、
電気自動車の秘密をご存じですか?
なぜ電気自動車を開発し、量産できたのか?
なぜ室内空間を広くできるのか?
そこには秘密があります

今回はそんな秘密のお話と、
日産の技術についてのブログになります📝
1限目 構造の工夫で実現したリチウムイオンバッテリー
日産は2010年に量産型EV「日産リーフ」を発売し、電気自動車のパイオニアとしてリチウムイオンバッテリーの開発を続けてきました。
このバッテリーは、鉛酸やニッケル水素と比べ、エネルギー密度が高く、同じ電力量でもよりコンパクトにできるのが特徴です。
2限目 技術の仕組み
初代「リーフ」ではマンガン系正極材料を採用していましたが、三元系正極材料に進化させ、高いエネルギー密度を実現しました

イメージですが、バラバラの配列を均等にし効率化したのもです。

3限目 バッテリー構造
またバッテリーパック構造を各種クルマに対応できるよう、
ユニバーサルスタック構造と、ラットバッテリー構造の
2パターンを採用しました


(1)ユニバーサルスタック構造とは?

従来品はコネクタでバッテリーを接続していました。
そのため高さの調節が8セル単位でしかできないため搭載レイアウトには限界がありました

新設計の構造はレーザーで接合をし、セルの枚数も自由に設定できるようになりました!

車の構造に合わせて走行用バッテリーの配置が可能となり、
室内空間をより広く実現できます

(2)CMF-EVに対応する大容量フラットバッテリー構造とは?
クルマは通常床面に剛性を高めるための、クロスメンバーという骨格部品が存在します

クロスメンバーを避けるようにバッテリーを積んでしまうと、各場所で高さに差がではじめ床面に凹凸ができてしまいます


そして日産は研究をすすめ、
薄型でさらに凹凸がないバッテリー構造を開発しました
またバッテリー自体の合成もUPしました。

パックの底面全体に冷却水の通り道を設け、
薄型形状を保持したまま冷却ができるように

車体のアンダーカバーとの隙間を調節し、適切な温度になるようになどの工夫が施されています


ものすごく要約していまいましたが、皆様日産の技術はいかがでしたでしょうか?
車は日々研究され進化を遂げていますね!
また技術関連のブログを投稿しますのでご覧ください


是非この機会に皆様のご来店心よりお待ちしております。
日産神奈川販売(株)日野店スタッフ一同より



