麻溝台店TAの後藤です

社内の資格試験の為にコツコツ勉強をしているのですが、改めて勉強することで自分の仕事を客観的に見ることができ、いろいろな方面でタメになるなぁと思いながら勉強しています。
しかし学生の時のようには出来ませんね

といっても、そもそも整備士学校に通うまでは全っ然勉強してこなかったんですけどね!(誇ることではない)
整備士になるための勉強しか真面目に勉強してこなかったってことです。 今更ながら後悔しています。
今回もお送りします 東北!車でぐるり一周~白無垢と紋付袴も着ちゃいまSHOW~
ついに最終日、5日目の朝でございます

最後の朝も温泉に浸かり、美味しい朝食へ準備万端!
上杉家よ、覚悟~!

うそです、食べる前から参りました。写真に納まりきらなかったです

もう待てない後藤は 頂きます

朝食のご飯は、昨晩と違うお米! 「雪若丸」 こちらは昨晩頂いた つや姫 に続く山形県オリジナルの品種。
一粒一粒がしっかりしていて、まさに朝食の為のお米! このご飯は、和朝食で沢山出てくるご飯のお供を美味しく頂くのにぴったりなお味でした

後藤達だけでなく、他の宿泊客の皆さんも「このお米美味しい!」「どこで買えるの!」と中居さんに声をかけていました

旅館の朝食ってつい、いつもより食べてしまう方も少なくないのではないかと思いますが、このご飯のおかげかおかわりをする方が、とても多かったです!
後藤的には、ラーメン屋で出てくるご飯が 雪若丸 だったら、泣いて喜ぶなと思いました

そして山形と言ったらこちら!

「芋煮」
朝からテンション上がります

こちらでは「甚五右ヱ門芋」という品種改良の一切されていない、伝承野菜の里芋で頂けます!
この里芋、今まで食べたことのない里芋の食感なんです! とろっととろけつつ、噛む(もはや潰れるの方が正しいかも?)と山芋のようなつよい粘り気。けして粒が大きい訳ではないのですが、その分味が凝縮され濃い!
非常に濃厚な里芋でした

あまりにも芋煮が美味しくて、自宅でも試してみたのですが、、、なんか違う。
これは極めるのに時間がかかりそうです(笑)
上杉家ならではのお料理も

「かてもの」
って何ぞや???
ここで少しお勉強タイムです

昔、上杉家の納める米沢藩では度々凶作になり、飢饉が起きていました。
そんな中、上杉鷹山公は飢饉から民を救う手立てを考えます

そこで重臣に命じ、主食の糧として食べられるものを研究し、その食べ方・貯蔵法をまとめ、それを版木して「かてもの」として領内で配布しましました。
その結果江戸時代に有名な天保の大飢饉では、米沢藩から一人も餓死者を出さなかったうえに、他藩の飢饉救済にも役立てられました

という民を救いたいという優しさから、研究された食料・食べ方なんです。
上杉鷹山公、非常に素晴らしい方ですね

約80種類の草木果実や、肉・魚などがのっているそうなのですが、この日頂いたのは うど・ひょう・くきたち の3種類。
どれも栄養たっぷりの植物。あまり聞いたことの無いものもありますが、こちらの地方ではポピュラーなのでしょうか。
お漬物のような味を想像していたのですが、お浸しのような味付けでした!
副菜といった感じでしょうか、これがお弁当にちょこっと入っているだけで嬉しくなりそうです

他にも山形らしく 「おかひじきのお浸し」 や、スーパーの大粒の2倍は軽くある大きさの納豆など、朝からお腹も心も満たされました
上杉家には完敗です、ご馳走様でした

さぁ最終日も最後までしっかり楽しんで行きます、宿を後にして後藤は全力で東北を楽しみきりますよ

次回も乞うご期待!