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17/07/31 17:32
ビートルクエスト 〜櫟にとまりし虫を求めて〜
こんにちは。
平日昼間でもお子様連れのお客様をみて、世間が夏休みだという事を実感しております。
夏休みという夢のようなシステムを羨む井上です。
さて先日、ひょんなことからお店の方々とカブトムシ・クワガタ捕りに行く事になりました。
幼少の頃・・・それこそ小学生の夏休みとかには行った事あったような、なかったような記憶ですが、大人になってからは虫が苦手な私。
楽しみなどではなく、やや鬱な状態での参加でした。
パーティーは私、カブトムシ大好きな森係長にブログ初登場、【虫・動物は家族】の岡嶋主任。
経験豊富な二人に連れられ、RPGよろしく隊列の後方からただついて行きます。
ポイントに到着するも、森隊長曰く
「クッ・・敵(業者)がきた後だったか。」
らしく、全くそれらしき姿は見えません。
もう一箇所に移動するも、気配すらありません。
現在の収穫は移動中に道に落ちてたのを確保した1体のみ。とてもカブトムシ捕りに来たとは言えない状況です。
乗り気でなかったが行ったら行ったで欲が出てきた私も落胆します。
その時、普段寡黙な岡嶋くんが口を開きます。
「仕方ない、ドライブスルー寄ってウチの近所のポイント行くか」
(あ〜お腹減ってるのね。ボクもボクも!)
(ってか家の近くにポイントあるんや!?)
とか内心思いながら移動していると、突然
「車停めて!!」の声。
窓を開け樹を照らす岡嶋氏。
少しのため息の後「行って。」との指示。
これを数回繰り返します。
それでも彼らはおりません。
(これらがそのドライブスルーと後から知り、井上愕然。車に乗りながら運が良ければ捕獲できるそうです)
そんなこんなで次のポイントに到着します。
さすがにおるやろう。そんな会話をしながら歩いていると…
木々にたくさんの虫さんがおるではありませんか。
次々に虫かごに投入されていくカブトムシやクワガタたち。
二人の勇者達が躍動します。
そんな彼らの姿をみて
(オレも・・・オレもあんな風になれたら!!)
とか触発され樹に近づく私。
メスのクワガタを捕るべく手を伸ばすと・・・
ゴキ 「ワイやで。」
ぼく 「うわっ!?キミ、こんな所にもおるんか!」
ゴキ 「せやで。樹液甘くてな。止められんわw」
ぼく 「ビックリしたわ。ホンマないわー。」
ゴキ 「なんや自分、虫捕り初めてか?その上に大きいムカデもおるで。気をつけや。」
時間にして数秒でしょうが、アイコンタクトで会話した私たち。
メンタルにつうこんのいちげきを喰らった井上の気力は0になり、ゲームオーバーになった瞬間でした。
その後も二人は舞い続け、虫かごの中は小国が誕生するくらいになりましたとさ。
おしまい。
平日昼間でもお子様連れのお客様をみて、世間が夏休みだという事を実感しております。
夏休みという夢のようなシステムを羨む井上です。
さて先日、ひょんなことからお店の方々とカブトムシ・クワガタ捕りに行く事になりました。
幼少の頃・・・それこそ小学生の夏休みとかには行った事あったような、なかったような記憶ですが、大人になってからは虫が苦手な私。
楽しみなどではなく、やや鬱な状態での参加でした。
パーティーは私、カブトムシ大好きな森係長にブログ初登場、【虫・動物は家族】の岡嶋主任。
経験豊富な二人に連れられ、RPGよろしく隊列の後方からただついて行きます。
ポイントに到着するも、森隊長曰く
「クッ・・敵(業者)がきた後だったか。」
らしく、全くそれらしき姿は見えません。
もう一箇所に移動するも、気配すらありません。
現在の収穫は移動中に道に落ちてたのを確保した1体のみ。とてもカブトムシ捕りに来たとは言えない状況です。
乗り気でなかったが行ったら行ったで欲が出てきた私も落胆します。
その時、普段寡黙な岡嶋くんが口を開きます。
「仕方ない、ドライブスルー寄ってウチの近所のポイント行くか」
(あ〜お腹減ってるのね。ボクもボクも!)
(ってか家の近くにポイントあるんや!?)
とか内心思いながら移動していると、突然
「車停めて!!」の声。
窓を開け樹を照らす岡嶋氏。
少しのため息の後「行って。」との指示。
これを数回繰り返します。
それでも彼らはおりません。
(これらがそのドライブスルーと後から知り、井上愕然。車に乗りながら運が良ければ捕獲できるそうです)
そんなこんなで次のポイントに到着します。
さすがにおるやろう。そんな会話をしながら歩いていると…
木々にたくさんの虫さんがおるではありませんか。
次々に虫かごに投入されていくカブトムシやクワガタたち。
二人の勇者達が躍動します。
そんな彼らの姿をみて
(オレも・・・オレもあんな風になれたら!!)
とか触発され樹に近づく私。
メスのクワガタを捕るべく手を伸ばすと・・・
ゴキ 「ワイやで。」
ぼく 「うわっ!?キミ、こんな所にもおるんか!」
ゴキ 「せやで。樹液甘くてな。止められんわw」
ぼく 「ビックリしたわ。ホンマないわー。」
ゴキ 「なんや自分、虫捕り初めてか?その上に大きいムカデもおるで。気をつけや。」
時間にして数秒でしょうが、アイコンタクトで会話した私たち。
メンタルにつうこんのいちげきを喰らった井上の気力は0になり、ゲームオーバーになった瞬間でした。
その後も二人は舞い続け、虫かごの中は小国が誕生するくらいになりましたとさ。
おしまい。
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