
本日も多くのご来店いただきましてありがとうございます。
・・・本日、お電話で「N-TEC」さんパーツのお問い合わせいただきました
お客様・・・申し訳ございません・・・

現時点では三木店ではお取り扱いがございません・・・
今のところは姫路東店サービス課へお問い合わせくださいませ!
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閑話休題・・・先日、プリンス東京モータースポーツ室さんの
「モースポ日記」を拝見してましたら・・・

*写真は「モータースポーツ室日記2020」から
U12型『ブルーバードSSS−R』の12ヶ月点検の様子が・・・
約30年前のクルマですが、オーナーのこだわりと愛情が
伝わってきます・・・
三木店のお客様も・・・同年代のおクルマを愛情を注いで
長くお使いのお客様が多くいらっしゃいますが・・・






特に・・・当社は日産プリンスですので、スカイライン系が中心です!

ブルーバードはあんまり見ぃひんなぁ(見ないなぁ)!!
・・・まぁ、取り扱い店違いましたから・・・
ブルーバードの末裔『シルフィ』は絶賛発売中です!
・・・の『SSS−R』ですが・・・
知識としては存じてますが・・・実車を見たことありません(笑)
存在自体がミステリアス?すぎて・・・

当時のラリー車ベースとしてはレガシィやギャランVR-4,
コレは後にインプレッサWRXやランサーエボリューションに引き継がれて、
他にもセリカGT−FOURとかライバルも強力でしたし・・・
むしろ日産のラリーカーでいえば後継のパルサーGTi-Rの方が
メジャーでしたね・・・って当時は私は生まれてませんが・・・
・・・ともかく、派手なエアロパーツで武装することなく・・・
ひたすらマニアック路線のSSS−Rですが・・・
「モースポ日記」見ながら・・・思い出してました・・・
今からちょうど30年前・・・
当時中学2年生だった筆者の家には・・・クルマがありませんでした(笑)
*電車通勤の父親でしたので必要がなかった?
ある日曜の夕方、部活から帰ると・・・「ブルーバード」のカタログが。
親父に聞くと・・・「ブルーバード」を買ってきたと。
・・・当時、クルマに興味もなかった私は、我が家にとって、
3年ぶりの愛車に特に思い入れもなく・・・また時期的に部活等で
休日に家族でドライブなんて記憶もなく・・・
ウチのクルマは日産のブルーバードなのだといふ程度の認識で、
3年後に親父はブルーバードと一緒に単身赴任、筆者は翌年、
進学で家を離れることに。

数年後・・・卒業した筆者は当社に入社して、その頃には・・・
このブルーバードといふクルマは「510」、「910」をはじめ、
スカイラインと双璧をなす?スポーツモデルである。
レースのスカイラインに対してラリーのブルーバード・・・
セダンとしての販売に関してもトヨタのコ○ナとBC戦争を
繰り広げた歴史もある伝統のブランドである・・・
といふ、教科書的な知識は得ておりました(笑)
その、当時で9年落ちとなっていたウチのブルーバードは・・・
新米営業マンの筆者から見ても・・・
購入からメンテもお世話になっていた兵○日産のサービスの方の
キッチリとした整備と・・・
常にトランクにあって、マメに親父が磨き込んでいた「ソ○ト99」の
ワックスのおかげもあり・・・
かなり程度の良いクルマだったなと・・・
それから2年後の車検前に・・・WTP12
プリメーラワゴンの下取り車となって親父の手を離れるのですが・・・
平成2年式・・・マイナー後のU12ブルーバード。
マニアックなトップグレードSSS−RはSR20DETだとして、
ウチのブルはSR18。それでも調子良く走ってくれた!
・・・下取り書類を整理して車検証を見てみると・・・
原動機「CA16」!!(笑)
・・・マイナーしてもCAエンジンあったんや・・・笑・・・
教訓として・・・
エンジンのスペックよりもメンテのほうが重要!
という至極、当然の理を学びました(笑)
本日もご覧いただきましてありがとうございました!
30年前に自転車でブルーバードを買いに行った親父も
15年前に亡くなり・・・
ちょうどその時の親父の年齢に今年なる自分・・・
自転車で行って、どんな気持ちでディーラーに入ったんやろ?
その時、営業の人はどんな対応をしてくれたんやろ?
親父のことやから、ムリな値引き要求したんかな?
どんな商談やったんやろ?
・・・今となっては知る由も・・・ですが・・・
大切な思い出とともに、部品の製廃と戦いながら、
「ネオ・クラシック」を大切に維持されるお客様に寄り添いながら、
最新の「インテリジェントモビリティ」をオススメできる、
カオスな過渡期の自動車業界で働けていることに感謝の、
年度末のSSS−Rでした(笑)
「フォグランプ」とかはともかく・・・
飾り立てない外観のフォルムが、


ウチのブルとほぼ一緒なことが驚愕です(笑)
質実剛健すぎるやろと(笑)
どうぞお体お大切に