第二世代 e-POWER

※第二世代 e-POWER て何?


解説しよう!


それでは、そもそも e-POWERて何かからじゃが、
詳しくは前回の講座で詳しく解説しとる
ポイント君をクリックしておさらいしてみてくれ。


それでは、第二世代 e-POWERを解説していくぞ!
今回の新型ノートから採用される「第2世代e-POWER」は、
第1世代e-POWERのブラッシュアップを行い、
小型化・軽量化しながらも、
モーターの出力とトルクをアップさせたのじゃ。
したがって発進加速のシーンでは、
旧e-POWERを凌ぐレスポンスと、力強さを誇るぞ!

また、運転のしやすさが大幅に改善されたのも特筆じゃ!
アクセルペダルを急に戻した際に起きる減速Gをコントロールし
なめらかに減速するように変更。
高速走行時にはアクセル操作に対して、
敏感に反応させないようにし、
これまで弱かったクリープも強め、
停止位置をコントロールしやすいよう制御を変更したのじゃ!
これにより、誰でもわかるほど、運転がしやすくなっておるぞ!


さすがのワシも感心しておる。
では、分かり易く画像をみてくれ




他には無いのか他には!

態度がデカイが!
では、次の説明を聞いて驚くなよ!
路面状態と車速からロードノイズを
推定 発電頻度を減らす技術を開発
先代ノートe-POWERでは、
エンジン発電時の騒音が気になった方も多かったのではないじゃろうか。
この避けられない発電時の騒音に対し、
日産は、この騒音が極力気にならないよう、
路面状態と車速からロードノイズを推定し、
そのロードノイズが大きい路面で、
早め早めのエンジン発電を行うことで、
音が気になってしまう良路での発電頻度を減らす技術を開発したのじゃ!
これらの技術が盛り込まれたことにより、
第2世代e-POWERは、
アクセルペダル操作に対するレスポンス、加速の力強さ、そして発電時の低ノイズ化、
発電タイミングのコントロールと、第1世代e-POWER魅力を伸ばし、
欠点をカバーしたんじゃぞ!


ほー驚いてくれたか、
では最後に開発担当者さんからの
Q&Aを見てもらって終わりにしよう!

ありがとうございました。
新型ノート 開発担当者さんとのQ&A
<Q>第2世代e-POWERって、なにが違うのでしょうか。
<A>一番の違いは、ユニットの見た目です。

第1世代はノートのガソリン車を改造して作りましたので、
スペースや効率にムダが多くありました。
第二世代は同じHR12エンジンを使っていますが、
はじめから 一体のe-POWERユニットとして新規設計しましたので、
コンパクト・高効率・高性能になりました。結果的に、
リーフに近い、
ボンネットの低いスタイリッシュなフォルムにできました。
整備性も向上しています。
<Q>走行性能は。
<A>ユニットは新設計ですが、
制御プログラムはE12→セレナ→キックス→E13と連続して改良を重ねています。
したがってE13のドライブフィーリングはキックスとほぼ同等と言っていいと思います。
大きく違うのは、ロードノイズ感応発電ですかね。
<Q>出力が上がったわりには、マイルドな印象でした。
<A>E12は初代e-POWERで粗削りだったので、ドッカン加速ガッツン減速でした。
あれはあれで魅力的なのですが、ワンペダルは車酔いするという声もあり、
加減速のカドを取るチューニングをしたのでE12ユーザーはそのような印象をもたれるかもしれません。
音も静かになりました。
<Q>エンジンのちょい掛け削減とのことでしたが、
停車中にブレーキを踏んだ時やヒーター使用時は
やはりエンジンがかかります。
<A>ブレーキ、ヒーターは第1世代と大きく変わっていません。
リーフのように電気化するとコストが上がりますし、
燃費も悪くなります。
せっかくエンジンの負圧や廃熱を使えるのに、
使わないのはもったいない。かなり静かになっていますし、
どうしてもエンジン音が気になる方には思い切ってリーフをお勧めください。
※当店の新型ノート展示は、
12月20日に展示予定です。

ご来店お待ちしてます!