
先日 大泉店の 廣羽さんが
こんな 記事を 書いていましたので
NISSANのミニカーとモータースポーツ
少し 掘り下げた記事を
書いてみたいと 思います

これは 当時の プリンス東京 広報誌

プリンス東京が 最初に N1レースに 出場した
記事が 書いてあります
大泉店の ミニカーの カラーに なる前が
こちらの カラーリングです

ガンメタが ベースなのが
初代の プリンス東京GTR (レーシングカーです)
なぜ ガンメタなのかと 言うと
BNR32型の スカイラインGTRは
レースで 勝つために 作られた GTRで
実際に 当時の グループAでは
向かうところ 敵ナシの 速さを 誇りました
そうした クルマでも ありましたので
市販車の中に (カタログモデル)
NISMOという グレードが あり
装備を 簡略化された
レーシングカーの ベース車が 設定されていました
それが 32NISMOと 呼ばれる 市販車で
ボディー色も ガンメタ色のみ だったんです
この 32NISMOを 新車で おろし
当時の プリンス東京の メカニック達が
作り上げたのが
この スカイラインGTRなんです

カーディーラーが レーシングカーの
スポンサーに なるのは
宣伝効果としては 抜群で
他の カーディーラーも スポンサーに
なっている ところは 多かったんですが
クルマを 作るところから レースメカニック
チーム運営など 全てを やっている所は
プリンス東京以外には 無く
まさしく プリンス本流の流れを 汲んだ
レーシングチームだったんです

これは 社内公募で 選ばれた
プリンス東京レーシングチームの メカニック達
この中の 何名かは
今も レースメカとして 活躍しています

そして この時から
車両製作から レースメカニックまで
やってた 杉本メカニックが
今も モータースポーツ室で
メカニックとして 働いているわけです
モータースポーツ室には
こうした レース時代の ノウハウも
いまも きちんと 残っており
まだまだ こうした
レース時代の 面白い 話なんかも
たくさん あります
機会があれば
また 書いてみたいと 思います (o´∀`o)ノ