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2024/07/15 13:33
最近読んだ本
皆さんこんにちは。
最近読んでおもしろかったな〜という本をご紹介したいと思います
小川哲さんの「君が手にするはずだった黄金について」です
このタイトルだけ見ると、なんだろう?という感じですがこのタイトルは短編の中の一作で、所謂黄金律の黄金のことを指しています。
主人公は著者である小川さんご本人?かと思ってしまう短編連作のような小説となっています。
さいしょ、私はノンフィクションかと思ってしまい、ドキドキして読んでいました。
実際にはちゃんとした小説で、虚構なのかリアルなのか?という点も、物語にひきこまれていく面白さのひとつでした。
6篇あるのですが私は占い師が登場するお話「小説家の鏡」がとても好きでした。
なにがリアルなのかわからずおぼれていく主人公の様子は、自分自身に重ね全身を揺さぶられるような感覚になりました。
最後の「受賞エッセイ」は小川先生ご自身の事実もあり、受賞当日のお話となっています。
小説家なんて○○みたいな仕事だという一文にはドキっとさせられました。
重厚で長編の作品が多い著者ですが、ぜひ他の作品も読んでみたいと思いました
みなさんは最近どんな本を読まれましたか?
最近読んでおもしろかったな〜という本をご紹介したいと思います
小川哲さんの「君が手にするはずだった黄金について」です
このタイトルだけ見ると、なんだろう?という感じですがこのタイトルは短編の中の一作で、所謂黄金律の黄金のことを指しています。
主人公は著者である小川さんご本人?かと思ってしまう短編連作のような小説となっています。
さいしょ、私はノンフィクションかと思ってしまい、ドキドキして読んでいました。
実際にはちゃんとした小説で、虚構なのかリアルなのか?という点も、物語にひきこまれていく面白さのひとつでした。
6篇あるのですが私は占い師が登場するお話「小説家の鏡」がとても好きでした。
なにがリアルなのかわからずおぼれていく主人公の様子は、自分自身に重ね全身を揺さぶられるような感覚になりました。
最後の「受賞エッセイ」は小川先生ご自身の事実もあり、受賞当日のお話となっています。
小説家なんて○○みたいな仕事だという一文にはドキっとさせられました。
重厚で長編の作品が多い著者ですが、ぜひ他の作品も読んでみたいと思いました
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