日産が誇るマルチパフォーマンススーパーカー NISSAN GT-Rが
本日マイナーチェンジを行いました。

上の写真をパッと見ると、グリル・バンパー・アルミのデザインが
ちょっと変わっただけのように見えますが・・・
中身はマイナーチェンジの枠を超えるような大幅な進化を遂げています。

変更点をかいつまんでご紹介します。

エンジンの変更点

新型はエンジンヘッドカバーがレッドに変更されました。

ブースト圧変更、バルブタイミング・空燃比などの変更により、出力は
最高出力：390kW（530ps）/6,400rpm、（デビュー当初480ps）
最大トルク：612N・m（62.5kgf・m）/3,200～6,000rpm（デビュー当初60kgm）
と、大幅にパワーアップしました。
パワーアップしたにもかかわらず、燃費は10・15モードで8.5km/L（デビュー当初8.2km/L）
に向上しており、さらに排ガスは★★★★（4ッ星）を実現。


外観の変更点


フロントバンパーの整流フィンが2段になり、LEDデイライトがインテグレートされました。
また、バンパー開口部・グリル開口部が拡大されています。

リヤはディフューザーが延長されています。

上記変更によりダウンフォースが約10%増加し、同時に相反する空気抵抗低減も実現しました。


サスペンションの変更点
レーシングカーで採用されている『アルミ製フリーピストン仕様ショックアブソーバー』を新採用。
高精度な減衰力の発生と上質な乗り心地を両立させました。
また、フロントストラットサポートバーの新採用やエンジンルーム車体支持剛性の
向上により、フロントサスペンションの支持剛性が向上しました。
フロントキャスター角やリヤロールセンター高も変更されています。
新デザインのアルミホイールは1台分で約3kgの軽量化を実現しています。

ブレーキの変更点

フロントブレーキローターがΦ390に大径化されました（変更前Φ380）
また、VDCのABS配分特性も改良されています。

インテリアの変更点
シートデザインが変更されました。
Black editionは専用RECAROシートが標準設定されます。
また、センターパネルにはカーボン加飾の新採用されました。

まだまだ変更点がたくさんありますが、とてもここでは書ききれません・・・

是非一度Webカタログをご覧下さい。

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