寒い時には暖かい飲み物が欲しくなりますよね。
私が大好きな飲み物、それはホットコーヒーです。
豆から淹れるのがコーヒーマイスターである私のこだわりです!
と言いたいところですが、インスタントばかりな今日この頃。
というわけで、久しぶりにコーヒー焙煎をしてみました。
写真付きでご紹介いたします!みなさんもレッツコーヒー焙煎!
1.必要なものを用意しましょう!4

写真左から「コーヒー生豆」、「焙煎網」になります。
コーヒー生豆は基本的には専門店でしか売っていません。
入手が困難な場合は通販をご利用くださいませ。
焙煎網はフタ付きが理想です。
かなり振り回すので中身が飛び出さないようにする為です。(カスは飛び散りましたが…)
焙煎網がなければフライパンでも可能です。
2.コーヒー生豆を計量しましょう!

写真は米の計量カップ(?)に入れた状態です。
お米1合分の生豆は100gくらいあると思われます。
これだと多すぎるので、だいたい3〜50g(この写真の半分くらいの量)を目安にしましょう。
豆は焙煎すると体積が増えるので少ないと思うくらいがちょうどいいのです。
3.コーヒー生豆を炒ります

焙煎網がない方はフライパンを代用できますよ。
写真は先ほどの生豆をフライパンに入れた状態です。
しかしこれだけだと豆の表面にある「うす皮(チャフ)」を逃がすことができないため、雑味になってしまいます。
そこでこちら!

ザルで水洗いします。
余っている洗濯ネットがあれば投入してゴシゴシとチャフを落としてあげてもOK!
ひと手間をかけた分、美味しいコーヒーができますよ。

せっかく焙煎網があるので、ここからは焙煎網を使います。
焙煎網のない方はフライパンを使ってください。
豆を50g投入して焙煎開始!
円を描くように中火でグルグルと回し続けます。かなり疲れます!

数分ほど回し続けていると、全体的に茶色くなりコーヒーの良い匂いがしてきました。
チャフが燃え上がったり、バチバチバチッと爆竹のような音が鳴ったりして初めてだとびっくりするかもしれません。
バチバチ音が収まったところがミディアムローストです。通常のコーヒーであればこのくらいの色がベスト!
さらに焙煎すると再度爆竹音がなり、真っ黒なフレンチローストになります。
アイスコーヒーやエスプレッソ用でしたら深煎りにしましょう。
4.コーヒー豆を冷まします

グルグルひたすら振り回して冷ましてあげます。水をかけてはいけませんよ!
煙が出ている間は火を消しても焙煎が進んでしまうので油断は禁物。
目安は煙が出なくなるまでです。
筋肉痛になりそうです!
扇風機などがあれば楽ができますよ。
5.焙煎豆完成!

冷めたところがこちらです。
焙煎が進んで黒くなってしまったのもチラホラ。
そしてコンロ周りがチャフで散らかっています。

放置すると家族に怒られちゃうので掃除機や濡れた雑巾などでお掃除しましょう。

お皿に盛ると色のばらつきが目立ちますね・・・。
久しぶりにやったとはいえ、これではコーヒーマイスターの名が廃る…。
またリベンジしたいと思います。
ちなみにこの焙煎豆はガスが発生するので、1日寝かせてあげる方が美味しいコーヒーが淹れられます。
美味しいドリップコーヒーの淹れ方はまた別の日にご紹介いたします。
以上、簡単にできる(!?)コーヒー焙煎のご紹介でした♪