こんにちは。
先週の土曜日７月２３日は『土用の丑の日』でしたね。
しかも、来月の8月4日も『土用の丑の日』です。
『土用』は季節の変わり目を表す言葉で、
立春・立夏・立秋・立冬・の直前の約１８日間の期間を示します。
『丑の日』は、十二支の『丑』からきています。
昔の暦では、日にち（12日周期）を十二支で数えていました。
≪十二支…子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥≫
つまり、『土用の丑の日』とは、土用の期間に訪れる丑の日を示しています。
今年の立秋は８月７日なので、１８日前は７月２２日、
十二支に当て嵌めると、子が７月２２日で、丑が7月２３日となります。
続いて数えていくと、８月４日も丑になります。
丑の日に食べるものといえば、『ウナギ』を連想しますよね。
元々は、季節の変わり目で、体調を崩しやすいので、
丑の日の『う』に因んで、『うの付く食べ物を食べれば夏バテしない』
という俗説が生まれました。
『うどん』・『梅干し』・『瓜』が一般的ですが、
精がつく『牛』や『馬』なども選ばれていた様です。
因みに、昨年の同じ頃のブログに、
『何故、土用の丑の日に、鰻を食べるようになったのか？』
をアップしてますので、そちらも参照していただけると光栄です。
