今日１１月８日は二十四節季の一つ『立冬』です。
暦の上では、もう『冬』なんですね。
車に乗っていると、太陽の温もりを感じますが、
今朝は風が冷たく感じました。
気温が下がると、温かい飲み物が欲しくなりますよね。
実は、１１月８日は『ココアの日』なんです。
１９１９年(大正８年)に、日本で初めてカカオ豆から一貫してライン製造で飲用ココアを発売した
森永製菓によって制定されました。
日付は立冬付近なのと、冬の気配を感じ体を温めるココアを飲む機会が増えることからだそうです。
因みに、１０月１日は『コーヒーの日』で、２０１４年３月に制定されました。
世界一のコーヒー生産国であるブラジルでは、コーヒーの収穫・出荷のサイクルとして、
１０月１日から翌年の９月末日までを1年度としている為、
新年度が始まる１０月１日を、コーヒー国際機関が『国際コーヒーの日』としました。
全日本コーヒー協会は、国際コーヒー機関よりおよそ３０年も早い１９８３年に、
１０月１日を『コーヒーの日』に制定してるんです。
由来はコーヒーの新年度に合わせたからだとか。
それに因んだイベントとかも開催していた為、
後から制定された国際コーヒーの日と同じでよかったと、
全日本コーヒー協会はホッとした様です。
１１月１日は『紅茶の日』で、１７９１年(寛政３年)に、大黒屋 光太夫(だいこくや こうだゆう)が、
ロシアの女帝『エカテリーナ２世』のお茶会の招かれ、
日本人で初めて正式な外国でのお茶会で紅茶を飲んだという逸話からきています。
ロシアの紅茶と言えば、『ロシアンティー』を思い浮かべる方も多いと思います。
紅茶にジャムを入れて飲むことを『ロシアンティ−』と思いがちですが、
実は、『スプーンでジャムを直接舐めながら、濃いめの紅茶を飲む』のが、一般的なスタイルで、
ジャムを直接紅茶に入れてしまうと、紅茶の温度が下がってしまい、
身体を温めることが出来なくなるのでやらないそうです。知らなかった
寒暖差で体調を崩しやすいこの時期、温かい飲み物で身体を労りましょう。
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