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23/04/20 09:27

23年シーズン開幕戦、波乱のレースで日産/NISMO陣営が1-2フィニッシュ

【GT500】
2023年SUPER GTシリーズが岡山国際サーキットで開幕しました。日産/NISMO陣営は、昨年デビューイヤーでチャンピオンを獲得したNissan Z GT500で参戦。また、今季から導入されたカーボンニュートラルフューエル(CNF)に対応しアップデートしたエンジンを投入し、戦闘力の高さを維持して23年シーズンに臨みます。
日産/NISMO陣営は、昨年のチャンピオンである#1 MARELLI IMPUL Z、#3 Niterra MOTUL Z、#23 MOTUL AUTECH Z、#24 リアライズコーポレーションADVAN Zの4台のNissan Z GT500が2年連続のチャンピオン獲得を目指し、シリーズ全8戦に挑みます。
 
決勝
今回の決勝では、荒天の中、数度の赤旗中断などがありました。
63周目の赤旗提示で、レースは終了。規則により61周終了時点での順位が結果となりました。
予選トップの#23 Zは、難しいコンディションと波乱の展開のなか、安定した速さと目まぐるしく変化する状況への対応力を発揮して優勝。#3 Zも同様に速さを示して2位となり、Z勢は予選順位同様1-2態勢で開幕戦を締めくくりました。#1 Zはレース終了後、上位車両にペナルティが出たため順位がひとつ繰り上がり6位入賞。#24 Zは14位となっています。
 
【GT300】
GT300クラスには5台のNISSAN GT-R NISMO GT3が参戦。悪天候に見舞われ3度の赤旗が提示されたレースで、3台が完走を果たしました。8番グリッドからスタートした#56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-Rが10位、#10 PONOS GAINER GT-Rが11位、#48 植毛ケーズフロンティア GT-Rが19位となりました。

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