こんにちは 平塚四之宮店です
今日はちょっと真面目にブログUPです
皆様、東京都が今月末から自転車にも赤切符を交付するようになるのはご存知ですか？
コロナ禍の影響もあり、電車通勤回避のため、デリバリーの配達のため、日常生活の足としての役割のためと多くなった自転車利用者
自転車をこぐということで健康のためなんていう使い方も含まれている人は多くいるものです
教習所のような場所に通わなくても運転免許がなく、気軽に老若男女問わず利用できる自転車
歩くよりも早く楽に目的地まで行けるし、燃料給油もなく、エコで運動不足解消に最適な自転車
が、しかし。。。利用者増となるその分増えている自転車での事故
「自転車だからそんな大きな事故にならないでしょ」なんて考えは甘い！！
自転車を降りずに歩道を走行し、歩行者との接触により歩行者が倒れ死亡事故となってしまったという案件や、
信号無視により自動車との衝突事故など。。。
実は増えている自転車が関係する事故の割合
実際２０１１年大阪でトラックが歩道に乗り上げ、歩道を歩いていた歩行者が建物との間に挟まれての事故が発生しました
聴取をしていくとトラックは「急に割り込んできた車を避けようと左に急ハンドルを切った」と。
その急ハンドルを切った車の運転手は「渋滞をしていた対向車側からすり抜けてきた自転車を避けようと急ハンドルを切った」ということが判明した事故。
きっかけは「自転車の無理な横断」となり自転車を運転していた男性も逮捕となった事故がありました。
ここで忘れてはいけないのが「自転車は車と同じ扱い、車両となる」ということ
結構忘れられがちなこの事実・・・
法律上自転車は車両扱いなのです
実際今までは自転車で一旦停止をしなかったり、許可されていない歩道の走行等の悪質な違反は「警告」だったのです。違反しても罰金等はなし。
それが今月末から東京都では違反に交通切符 いわゆる「赤切符」が交付となり刑事罰の対象と変わるのです
刑事罰ということは違反の回数や交通事故で送致された場合、自転車の運転者講習を受けなくてはいけない対象となり、従わなかった場合は罰金対象となるわけです
まだ現状「東京都は赤切符交付する」という状況ですが、おそらく今後は全国でも「自転車にも赤切符」となっていくでしょう
ここで大切なのは「自転車利用しにくくなるじゃん
」という考えではなく、「自転車でも車と同じ。交通ルールを考え、スマホ見ながらのながら運転はしない、赤信号は止まる、歩行者が最優先、左側通行が基本」などを念頭に置き、
なにより無茶な速度は出さない、安全運転で走行することが大切
今回は「自転車」に集中しての内容ですが、やっぱり歩行者も、自動車もみんなで守っていくべき交通ルールにはかわりありません
お互いに思いやりでいきましょう
あ、自転車を乗る際は自動車保険に追加できる「個人賠償保険」をお忘れなく
