こんにちはニスモPステージの高橋です(^^)/
本日は「
世界初量産可変圧縮比エンジン」のご紹介です。
内燃機関で有る「エンジン」、自動車のエンジン熱効率は通常30~40%と言われています、最近の物は40%位だそうですが、日産の「
VC-Turbo」は46%。
「
e-Power」システムにすることでナント50%までになるようです。
25%の改善は凄いことですね(^^)/
「アトキンソンサイクル」とか「ミラーサイクル」など効率を良くするエンジン又は方式は有るのですが、この「
VC-Turbo」は日産の技術力の高さを見れるエンジンではないでしょうか。
4サイクルエンジン

1.吸入 2.圧縮 3.爆発 4.排気
この4サイクルを1工程にしたのが、現在の主流エンジンです(2サイクルエンジンも有ります)。
ポイントは2番目の圧縮したガソリン混合気をプラグを用いて爆発させるのですが、回転数の低い時と高い時、負荷の低い時高い時では圧縮比を変えると熱効率を良くすることが出来ますが、機構を作り出せていませんでした。
それを作ったのが「
VC-Turbo」(
Variable Compression Turbo)エンジンです。
圧縮比8~14まで可変します。
ターボを装着する事で高出力化もできます。
小さいエンジンで高出力、重量も軽くも出来ます、Co2削減などメリットイッパイのこのエンジンを搭載された車がこれから増えてくるのではないでしょうか(^^♪
GT-R、Skylineなどガソリン車の楽しみ方と電動のe-Powerの楽しみ方、夫々を楽しんでいただきたいと思っています(
電動の試乗車有ります)。
*電気自動車のモーターは熱効率90%と言われています(電動化が進む理由の一つですね)。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしていますm(__)m