こんにちは。日産プリンス三重 桑名安永店 店長の狩野です。
今回は、電気自動車・日産アリアで、三重県から山梨県へのZESPカードなしでのロングドライブを行いました。
走行距離は中央道メインで片道約320km。
しかもこの距離には、観光地として有名な「清里高原」エリアの山道走行も含まれます。
そしてなんとこの全行程を──
▶ 途中充電なし
▶ バッテリー100%から出発し、目的地到着時に18%残!
▶ 帰りは29%残して三重県まで無事帰着!
つまり、往復ともに“無充電で完走”できたのです。
この記事では、実体験に基づいてアリアの「実航続性能」「電費を伸ばすコツ」「長距離の快適性」をご紹介します。
1|清里の山道込みで320km走破|無充電でも安心の航続性能
今回の行程は、
- 三重県桑名市から山梨県甲府まで片道約320km
- 途中、清里の標高1,300m前後の上り坂やワインディングロードも含むルート
上り坂では電力を多く使いますが、下り坂ではしっかり回生ブレーキが発動し、電力を回収。
その結果…
行き:充電100%スタート → 到着時 残18%(旅館で普通充電、翌朝には100%)
帰り:充電100%スタート → 到着時 残29%
実際の走行距離・地形をふまえても、十分な電池残量を確保して到着できたことは、アリアの高効率な電費性能の証です。
行きと帰りの充電残量の違いは、おそらく三重と山梨の高低差ではないかと思います。やはり登りは電気食いますが、下りは電気消費量が少ない事の証だと思います。
※宿泊施設予約時に充電施設を確認し充電予約をしておくといいですね。
旅館で充電後(出発時407キロ→到着時18%80キロでした)

2|コツ次第で“カタログ以上”の走行も可能|電費を伸ばす運転術
EVは「カタログの航続距離までは実際に走れない」と思っている方も多いかもしれません。
しかし今回、以下のような工夫をしたことで、カタログ値に近い、もしくはそれ以上の実走行距離を達成できました。
●エコモードの設定
●e-ペダル+Bモードの併用で回生効率を最大化
●プロパイロットを使って時速85km前後の一定速度をキープ
●大型トラックの適切な後方車間を走行し、風の抵抗を軽減(スリップストリーム効果)
とくに風の抵抗は電費に大きく影響します。
「少しの工夫で航続距離は伸びる」──まさに今回のドライブがそれを証明する旅になりました。
帰宅時(318キロ走行し残り159キロ。アリアのカタログ値は470キロ)

3|プロパイロット2.0の快適性|長距離でも疲れ知らず
往復あわせて640kmほど、そして走行時間も往復合計13時間というロングドライブでしたが、運転の疲れは全くなかったです。
その理由は、アリアに搭載されている先進運転支援技術「プロパイロット2.0」です。
▶ 高速道路上では、車間維持・車線キープをアシスト(抜群の安定性です)
▶ 条件を満たせば手放し運転も可能(個人的にはノーマルプロパイロットでも十分)
▶ スムーズな車線変更も自動でサポート
この機能のおかげで、“長距離運転=疲れる”という概念が変わる快適性を体感することができました。
本当に全く疲れなかったので、目的地に着いても子供と走りまくってました(笑)
まとめ|EVアリアは経済的&快適。ドライバーを大いにサポート!
清里の山道を含む320kmを走って分かったこと──
〇 清里の上り坂も含むロングドライブでも無充電で到達
〇走行モードと運転方法の工夫で、カタログ以上の電費も可能
〇長距離運転でも疲れにくいプロパイロット2.0の快適性
“電気は不安”という時代はもう終わりました。
電気自動車は、実用性・快適性・走行性能すべてを兼ね備えた次世代の車です。
電気自動車のご試乗、受付中です
弊社ではアリアの他、サクラやリーフの試乗車をご用意しております。
実際にご自身で乗ってみて、その静粛性、力強さ、先進機能をご体感ください。
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スタッフ一同、ご来店を心よりお待ちしております。




