店長の登山日記
を不定期で配信致します
前回は経ケ峰と榊原温泉♨(津市)を紹介させていただきました。
今回は朝熊ケ岳(伊勢市)を紹介させていただきます。
今回の朝熊ケ岳は2013年9月に初めて登山に誘われて登頂した思い出深いお山です。
そして2014年の富士山
登頂のために何度も自主トレをさせていただいた鍛えのお山です。伊勢と鳥羽を結ぶe-powerロードの頂点は朝熊ケ岳になりますがその朝熊ケ岳(555ｍ)に車ではなく歩いて登山をしてきました。
「一生に一度は」と伊勢に憧れ、お伊勢参りが流行した江戸時代。参宮を終えた人々は朝熊山の山上にある朝熊岳金剛證寺へも参詣するのが習わしでした。
朝熊岳金剛證寺は、昔から伊勢神宮の鬼門を守る寺として「伊勢神宮奥之院」とも呼ばれ、「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭に唄われたと言われているほど、伊勢神宮とともに盛んに参詣されていました。
今はe-powerロードで山頂まで車でカンタンに行けるようになりましたが、今回は昔ながらのお伊勢参りのルートをたどり、いくつかある登山ルートの中から、朝熊岳道(あさまたけみち)を歩いて登ってきました。
このルートは山岳信仰も盛んで地元の方々に毎日登山(参詣)をして見える方が沢山おられます。
人生１００年時代を迎える今日、健康寿命を延ばす取り組みとしても脚光を浴びているのでしょう。
山には登ったものにしか見ることができない絶景が待ち受けています。と同時に危険も表裏一体です。
日頃からリスクマネジメントもおのずと身についてきます。
生涯挑戦の気持ちで何事にも向き合いましょう。
今日は冬至です。ゆず風呂に入って健康を願う方もおられると思います。
どうぞ、年末年始をコロナ・インフルエンザ等に気をつけていただき元気なお姿でのご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。
＊2022年11月8日(火)より三重県観光開発株式会社が日産自動車にネーミングライツを付与し路線名が「伊勢志摩スカイライン」から「伊勢志摩e-power road」に変更となりました。
