

突然ですが…
みなさん、おクルマのエアコンの調子はいかがでしょうか?
毎年、夏になると
「車のエアコンが効かなくなってしまった」
というお問い合わせが急激に増えます。
そこで本日は、おクルマのエアコンに関する話題です

エアコンの故障、といっても様々な要因が考えられます。
1.エアコンが効かないときに試してみていただきたいこと
2.エアコンが効かない要因として主に考えられること
の2点についてお話していきたいと思います。
【エアコンが効かないときに試していただきたいこと】
1.A/Cボタンを押しているか

そんなの当たり前じゃん!という方もいらっしゃると思いますが、
毎年数件はA/Cボタンを押していないだけだったというお問い合わせがあります

2.設定温度を低くして風量を上げる 内気循環にする

夏場はおクルマが熱い状態でエアコンを使うことが多いため、冷風が出てくるのに多少の時間がかかる場合があります。
早く冷やしたいときは、内気循環にすると外気導入に比べて早く車内を冷やすことができます!

【エアコンが効かない要因として主に考えられること】
1.エアコンフィルターの汚れ・詰まり

日産のお店ではクリーンフィルターと呼びます。
クリーンフィルターが汚れていると、エアコン内部の空気の通り道がなくなってしまいます。
交換の目安は、1年または12000km走行ごとです。
クリーンフィルターは、グローブボックスの奥についていることが多いです。
ご自身で外して確認することが難しい場合、日産のお店で点検できますのでご連絡ください!

2.エアコンのガスが漏れている
エアコンの冷風は、エアコンガスの気化熱を利用して作られます。
このガスが漏れてしまうと、エアコンの冷えが悪くなってしまいます。
エアコンガスは徐々に減っていってしまう、というものではないのですが、長くおクルマに乗っていただいていると、少しずつ減ってしまうことがあります。
ガス漏れしているかどうかの判断は目で見て分かるものではないため、日産のお店で点検をするのがおすすめです!

3.エアコンの部品が故障している
おクルマについているエアコンは、エアコンを作動させるコンプレッサー、エアコンを冷やすエバポレーターなど、様々な部品で構成されています。
このような内部の部品故障の場合は、日産のお店で点検するのが一番かと思います


夏の快適なドライブには欠かせないエアコン。
効きが悪くなっていないかどうか、ぜひ点検してみてくださいね!
