平塚旭店ブログチームのリザーブです
早いもので１１月になりましたね
昨年の年末ですが、海外渡航制限が徐々に緩和されてきましたので
ベトナム南部のホーチミンから北部の首都ハノイまでバイクで南北縦断ツーリング
してきました
ベトナムの国土面積は日本の約9割で、南北に細長いので何となく日本と似ていてます
ホーチミン〜ハノイの距離は約1.800kmで日本だと博多〜函館くらいです
ホーチミン、タンソンニャット空港到着
まずは今回ベトナムで使用する中古バイクを探しに路線バスで市内へ向かいます
この赤いミニバス
ホーチミン市内に数多あるバイクショップの中から、外国人向けに販売やレンタルを
しているバイクショップを発見
ハノイに姉妹店があるので、そちらに返却してくれればOKとのことでバイクをレンタル
する事に計画変更。ベトナムの交通事情や道路状況、ルート選定を店員さんからレクチャーを受けること約２時間、すっかり夜に
鳴り止まないクラクションとカオスな交通状況
夕食にフォーを頂き、宿に向かいます
７日後のゴールを目指して
いざ出発
国道を走っていると時々料金所がありますが、バイクは無料です
最初わからず、料金所に入ってしまいました
右側通行なのでホーチミンから北上すると、右に南シナ海を見ながら気持ち良く走れます
そんな余裕でこの写真を撮った30分後くらいに、Rタイヤがパンクします...
パンクした地点は荒涼とした砂漠地帯で何もなく、1時間くらいかけて町に着き
バイクショップ発見
無事修理して頂きました、大変助かりました
先程まで異国の地でバイクのタイヤがパンクし、途方に暮れかけ景色を見る余裕など
全くありませんでしたが、息を吹き返しました
この景色、最高！
こちらは「ベトナムのハワイ」と言われるニャチャンのビーチ
ダム市場
地元の方で賑わってます
未舗装路もあります
こちらはクイニョンの街
時々スコールがありますが、15分くらい耐え凌げば晴れてきます
古都ホイアンに向かっている時、Rブレーキが徐々に効かなくなってきたので
バイクショップでブレーキの修理と1,000km近く走ったのでエンジンオイル交換をお願いします
古都ホイアンの街並
真ん中にあるのが、海老のすり身を米粉で包んだホイアン名物「ホワイトローズ」
夜のホイアン、幻想的な雰囲気です
こちらは日本橋
約400年前にホイアンに移住してきた日本人によって作られたらしいです
400年前に、この地に日本人街があったとは
無事、バイクを受け取り
今回1番の楽しみ「ハイヴァン峠」へ
ダナン湾を見ながらグングン標高を上げていきます
頂上手前のヘアピンカーブ
こちらが頂上の売店
要塞跡
中に入れると思ってたら、立ち入り禁止でした
ハイヴァン峠を下り、フエに到着
グエン朝王宮
世界遺産です
フエに着いたこの日は大晦日、カウントダウンイベントです
ベトナムって常夏だと思っていましたが、北部に進むに連れて
しっかり寒くなってきます
2023年元旦
明けましておめでとうございます
朝から雨です...
そして元旦早々、またしてもRタイヤがパンク
すぐ近くにガソリンスタンドがあったので、駆け込みますが
ここでは修理できないとの事
修理できる所を教えてもらい、無事に修理完了
ありがとうございました
バイクはもちろん、靴からヘルメットまで泥んこになりながら
ハノイが近づいてきました
ハノイ到着
鉄道と道路が併用されているロンビエン橋
聖ジョセフ大聖堂
まだ２０２２になったままです
ハノイB駅
昔、この駅のベンチで寝てたら目の前に今まで見た事ないような
巨大なゴキブリがいて、思わず悲鳴をあげた思い出の地
当時の記憶が蘇ってきました
ホアンキエム湖畔でハノイ名物「エッグコーヒー」
そしてハノイのバイクショップに到着
ショップのオーナーに、ウチのバイクでベトナム縦断してくれたから
出身地にピンを刺して、と言われたので
平塚の辺に刺し、ここドコ？って聞かれたので
見栄張って、ヨコハマだよって言ってしまいました
海外旅行あるあるですね
今まで日本からは20人くらい
フランスが圧倒的に多いですね
という事で、無事完走いたしました
旅にトラブルは付きものですし、時にその事が良い思い出になりますが
やはりトラブルは最小限に抑えたいですね
今回、タイヤの重要性を再認識しました
これからスタッドレスタイヤの時期になってきます
タイヤのご相談、平塚旭店によろしくお願いします！
