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2025/06/02 20:50

フィリピン最高峰、アポ山を登る

皆樣、こんにちは
平塚旭店の須藤です
今年も早いもので、あっという間に6月になってしまいましたね
少し前の話になってしまいますが、GWにフィリピン最高峰のアポ山(標高2.954m)に登ってきました
アポ山はミンダナオ島の最大都市、ダバオから西へ約80kmくらいに位置します




ダバオ空港到着
現在、日本からダバオへの直行便は無いので、マニラ経由でやって来ました




朝5時にダバオを出発し車で約2時間、Kapataganという村に到着



こちらの食堂で朝食を頂きます




足元に何か気配を感じると思ったら、ニャンコ達がいました




いよいよ登山開始
海外登山あるあるですが、環境保全のため入山規制と現地の登録されたガイドを付けないと、登山できないのはこちらのアポ山も同じ
左の青いバンダナ巻いている彼がガイドのArmel
写真には映ってませんが、食材等を運ぶポーターも1人います

アポ山登山の行程ですが、一般的には2泊3日ですが私は1泊2日で頑張ります




今は天気は良いですが、Armel曰く必ずスコールが来るとのこと



歩き始めて30分くらいで、Colunという集落に到着
ここで入山チェックがあります
写真真ん中の雲の向こうにアポ山があります
前半はジャングルで後半は岩稜地帯です




ここミンダナオ島は太平洋戦争の激戦地
この小高い丘に日本軍が最後まで籠城していたそうです



ジャングルの中は木の根がビッチリ張り、常にドロンコ地獄
滑って転倒したら確実に残念な姿になります
熱帯雨林特有で気温はそんなに高く無いですが、湿度がものすごいです








キャンプ地に到着しました







このキャンプ地ですが、トイレと水場もあります
私、今までアフリカや北極圏の辺境の地のトイレを利用し
海外のトイレには耐性があると自負しておりましたが
あの扉を開けた時、目の前に広がるアナザーワールドに思わず怯んでしまいました
ま、4〜5回利用すると順応しましたが。



こちらの小屋は通常、ガイドとポーターが寝泊まりするそうですが
この後、ものすごいスコールがやってきて登山者のテントが浸水、倒壊しかけ
一時避難させてもらいました





結局、3時間くらいスコールが去るまで待機
幸い、私のテントは泥が少し入った程度で済みました





Armelが夕食を準備してくれてます
えっ! スイカ持ってきてたのかい!



ジャングル飯は最高に美味しかったです





登山2日目は深夜1時起床、2時出発
ジャングルでのキャンプですがグッスリ眠れました




ジャングルを抜けるとボルダーという岩稜地帯になります




振り返ると
ダバオ100万ペソの夜景
感動モノです





マジックアワーがやって来ました!









日の出も素晴らしい

しばらくすると背中とお尻に何か冷たいものを感じ
ザックを下ろすと、なんとハイドレーションのチューブが外れ
水2ℓ全てが漏れてしまう
幸い、500mlのペットボトルを予備で持っていたので何とかなりましたが




アポ山は火山で外輪山の中央部のクレーターが湖になってます
ここから見上げる景色も素晴らしかったです




そしてフィリピンの頂点に到着!
私、世界各国の最高峰に登る旅をしていまして
ここが記念すべき10カ国目の頂点に到達しました、ヤッホーい





という感動に浸りたいのですが背中が漏れた水で冷たすぎて
ザックを乾かします、ザックの中に入れてた財布とパスポートは
浸水を免れてました、良かった!





珍しいブロッケン現象




そして白い虹




キャンプ地から同じようなペースで登ってきたマニラの登山者に
自生しているベリーを勧められ、食べたら人生史上最高に
美味しいベリーでした





下山開始し、しばらくすると昨日キャンプ地で会ったポーターが登ってきました
背負っている荷物は30kg!
それよりビーチサンダルですか!!
別れ際に握手したら握力も半端なかったです
超人か!




ここがボルダー
登ってくる時は暗くてよく見えませんでしたが、かなりの斜度でした
あちこちから硫化水素がビュービュー噴き出しているので長居は禁物ですね








ジャングル抜けて、麓のColunまで戻ってきました
このColunは下界の町からのアクセスが悪く、車が通れないため物資の輸送はバイクか馬になります



生活用水は集落の中心にある井戸?を共用しています




バスケが盛り上がっていて、実況席から集落全体に放送して
一大エンターテイメントになっております





無事、下山できました
今回の登山をサポートしてくれたメンバーをご紹介しましょう

左からドライバーのKuykuy、ダバオから登山口まで往復4時間、帰りにダバオで寄ってもらいたい所にもナビを使わず走るダバオマイスター
チャックは閉めようね

真ん中はポーター、名前2回聞いたのですが発音が難しくて忘れてしまった、ゴメンナサイ、休憩中はスマホにダウンロードした動画をひたすら見ているハタチ
まさかザックにスイカが入っていたとは、仕事はプロフェッショナルでした

右がガイドのArnel、アポ山は1800回登った鉄人
帰りにArnelの家に寄って素敵な奥様とお子様達お会いして来ました

短い間でしたけど、最高に楽しいウルルン滞在期でした



続いてはフィリピンの国鳥で絶滅危惧種のフィリピンイーグルを探せ

フィリピンの最高額紙幣、1000ペソ札にも描かれていて、ぜひ見てみたい
調べると、ダバオ郊外に「イーグルセンター」という保護施設があり
向かってみます





ダバオからジプニー(乗合バス)で1時間先のKalinanという町で降り
トライシクルで向かおうと、運転手さんに声かけますが
「イーグルセンター? どこ? 知らないなー」と意外と地元で知られてなかったです




やっとこさ、イーグルセンターを知っているトライシクルを見つけ到着



足元に蛇がたくさんいるから気をつけてね!って注意書きがありました
イーグル探して上ばっかり見ていると危ないです



顔つき、凛々しすぎ!
世界に400羽いないそうです













今回、家族からフィリピンイーグルのぬいぐるみを買ってきてと要望があったので
こちらをイーグルセンターのお土産店で発見
なんかビミョーな感じだったので、他で探そうかと迷いましたが無かったらマズイので
買っときました、買っといて正解
この後、ダバオ市内のお土産店、ダバオ空港、マニラのショッピングセンターで探しましたが、どこにもありませんでした
フィリピンイーグルのぬいぐるみを探している方、イーグルセンターで買うことを
強くお勧めします





ダバオ市内に戻ると日産の販売店を発見
ショールームにはピックアップトラックがたくさん展示してありました




日産ダバオ店の近くに異様な光景が
電線どうなってるの? 時々切れた電線がプラプラ垂れ下がっていて
雨降っている時に傘が触れたらどうなるのかとドキドキです




こちらはダバオのシンボル、サン・ペドロ・メトロポリタン大聖堂です




ダバオに滞在中、1日に1回は必ずスコールがありました
朝晴れていても折り畳み傘は必ず持って出かけます





フィリピン滞在中にハマった食事がこちら
フィリピン発祥のファストフード「ジョリビー」
チキンがパリパリで美味しいです、5回行きました






これがマニラで最後に寄ったジョリビー
ずっと気になってた、ピーチマンゴーパイを追加でオーダーしたのに
何故かライスがもう1つ
レシート確認すると確かに追加でライスが…絵的に面白いですが

定年退職したらフィリピンに語学留学しようかと思います


以上、アポ山とダバオ観光の紹介でした
ご興味の沸いた方、ぜひ行ってみてください

そして今週末は平塚旭店オリジナルイベントを開催致します

本格的な夏到来前にエアコンの冷却効果が向上させる

エアコンパワーリキッド いかがでしょうか?

ご来店お待ちしております。







 
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日産神奈川販売株式会社

平塚旭店

住所:神奈川県平塚市根坂間266-1

電話:0463-33-2311

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  • 販売: 3日 4日 10日 11日 17日 18日 24日 25日
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