先日予告したとおり、ANAのマイルを使って京都へ行ってきました。
今回は往復のフライト共、羽田・伊丹で大きなトラブルに遭遇しました。
朝は羽田空港まで余裕を持って2時間の想定をしていましたが、東名高速・首都高が予想を上回る大渋滞。
結局、羽田空港に到着したのは定刻の5分前。
搭乗はすでに締め切られていました。
カウンターで相談すると2時間後のフライトなら席が確保できるとのこと。
クルマを羽田空港に置いて新幹線で向かうことも考えていましたが、往復でとったチケットは往路をキャンセルすると復路も自動的にキャンセルになるとのことなので選択の余地はありませんでした。
手数料なしで振り替えてもらえるし、窓側に席も確保できるようなのでありがたく2時間後のフライトに変更してもらいました。
この「往路をキャンセルすると復路も自動的にキャンセルになる」というシステムが帰りの伊丹空港でのトラブルにつながります。
振り替えられたフライトの機材(機体)はボーイング787。
ANAの飛行機で一番好きな機体です。

エンジンがロールスロイス製です。
空の旅の楽しみは機窓からの景色です。
特に離着陸直前の市街地は立体的な地図のようで見ていて楽しいです。


伊丹空港からは高速バスで京都へ向かいます。
所要時間は約1時間で、京都駅に到着したのはお昼過ぎでした。
お昼は「土井志ば漬本舗」。

このお店は京都に行くと必ず立ち寄ります。
いつもの「さわらの西京漬け焼き」。


脂ののったさわらの西京漬け焼きと京都のお漬物、おばんざいがおいしいです。
決して派手ではありませんが、京都らしい味わい深いです。
これを食べるのも京都へ行く目的だったりします。
この他にも京都には湯豆腐やちりめん山椒など、関東ではあまり見かけないおいしいものがたくさんあります。
お昼を食べたのでお寺を見に行くことにしました。
実はお昼を食べるまでどこに行くかを決めていませんでした。
絶対に外せないのは龍安寺です。
タクシーで行こうと思いましたが、乗り場は外国人観光客で長蛇の列だったのでバスで行くことにしました。
龍安寺は何度も訪れていますが、見どころはきれいに整備され落ち着いた気持ちになる石庭と知足の蹲です。


遠くになるほど高さが低くなる油土塀。
スマホのカメラの水準器で水平をとって撮影しました。左から右に向かって高さが低くなっているのがわかります。
遠近法を巧みに取り入れて、広さと奥行きを演出しています。
外国からの観光客(主に欧米人)がガイドの話を聞きながら「Oh!」と言っていました。
知足の蹲はその意味を考えさせられます。

龍安寺の次は近くにある金閣寺にしました。
バスで行こうと思っていましたが、バス停が乗り切れるかどうかという長蛇の列。
時間がもったいないのでタクシーでの移動にします。


こちらも外国人の方が多かったです。
体感的には日本人よりもはるかに多く感じました。
金閣寺は室町幕府3代将軍の足利義満が1397年に建てたそうです。
(歴史には詳しくありません。)
ただ、現在の建物は1950年に放火により全焼し再建されたものです。
正直「金ピカでセンスがないなぁ」と思っていましたが、仏教において黄金は極楽浄土や不変・永遠を象徴する色だと考えると「なるほど」と思います。
アジア各地の寺院も金色が多いですよね。
ちなみに金閣寺で使われている金は金メッキではなく本物の金が20kgぐらい使われているそうです。
金は科学的に最も安定している金属なので木材の保護という目的にも適っています。
足利義満の権力、財力を見せつけるという側面もありますが。
「金の次は銀だ」ということで、最後は銀閣寺へ。
ちょっと疲れてきたのでタクシーで。
これはちょっと失敗でした。
金閣寺と銀閣寺は結構離れていました。
裏道を走って3700円でした。


私は煌びやかな金閣寺よりも趣のある銀閣寺のほうが好みです。
こちらは室町幕府第8代将軍の足利義政が作ったそうです。
「詫び・寂び」を感じるのが銀閣寺です。
日が傾いてきた時間なので強烈な逆光になってしまいました。
銀閣寺は地味なせいか、日本人ばかりでした。
銀閣寺から京都駅へ戻り、高速バスで伊丹空港へ戻ります。
前日の夜に事前チェックインを済ませているので余裕の表情でゲートを通ろうとしたら、ストップがかかりました。
カウンターで問い合わせたところ、今朝の羽田でのキャンセルと同時に伊丹発もキャンセルになっているとのこと。
チェックインがされていないので予約しておいた座席も開放され、他の乗客にに割り当てられたとのこと。
「羽田でそのような扱いになるという説明は一切なかったが?」と事情を説明したところ、何とか座席を割り当ててもらうことができました。
危なかったです。
帰れることが確定したので、各種お土産を買ってたこ焼きを食べました。
551の豚まんが良かったのですが、あまりの行列に諦めました。定刻に出発して羽田に戻りました。
帰りの機材もボーイング787でした。
行きと違うのは、比較的新しい機材らしく各席にモニターがありました。
これは楽しいです。対地速度と高度がリアルタイムでわかります。
対地速度はMAXで1000km/hでした。
新幹線が300km/hぐらいなので単純計算で飛行機は3倍速いことになります。
なるほど、東京から大阪まで1時間しかかからないわけです。
定刻より5分早く羽田空港に着陸しました。
今回の旅は波乱万丈でした。
(実はこの他にもトラブルがありました。)
<10/17追記>
この日の歩数は15080歩、歩行距離は10.68kmでした。





