今年6月に 呉中通り店・迫田課長代理が
福山城を訪れた時の様子をお届けしましたが
今回は山口県の「山口県立美術館」を訪れた時のお話を…
山口県立美術館では現在
「超絶技巧、未来へ! 〜明治工芸とそのDNA〜」という
技巧展を開催しています
現在開催されているのは「超絶技巧」シリーズ第3弾とのこと
迫田課長代理に 展示品の写真を見させて貰いましたが
とにかくスゴイ
こちらの月下美人の花弁は「鹿角」を使っており
花器に水を注ぐと ゆっくりと花弁が開く仕掛けが…
こちらは卓上のガラスをバーナーで溶かす
「バーナーワーク」という技法で作られた作品
まるで宙に浮いているように見えます
こちらは全て木で作られています
しかも木盤上の水滴に見える部分も「木」なんです
こちらの龍は 鉄の鍛金による作品
なんと首・四肢・胴体が全て可動出来ます
特に胴体は124個のリング状の部位を繋ぎ合わせており
蝋燭の炎の熱による空気の膨張を利用して動きます
開催期間は9月12日(木)〜11月10日(日)まで
17名の現代作家の超絶技巧作品を
ぜひご覧になって下さい