日産プリンス米子店です。
朝晩の気温もだいぶ下がってすっかり秋
らしくなってきました。もうすぐ紅葉の時期となりますがお店の近くの大山
も色づき始める頃だと思います。紅葉狩りを楽しみにしている人も多い事でしょう。
さて、本日は私が所有しているコレクションの中から20年以上保管している物をご紹介
いたします。車のカタログなんですが日産自動車と無印良品がコラボした車が21年前に存在していたのはご存じでしょうか？
「MujiCar1000」という車です。
ベース車は日産マーチK11型をベースに内外装を簡素化する一方でUVカット断熱グリーンガラス・オゾンセーフティエアコン等の快適な装備は残されている、随所にこだわりがある車です。
専用マーブルホワイトのボディーカラー(純正カラーでは設定ありません）、専用ラジエータグリル、無塗装バンパー等多数の専用装備を装着していました。
外装には自動車メーカー・社名・グレードを表すエンブレムは一切ありませんでした。
なのでマーチではありません、「MujiCar1000」です。
価格はその当時で
９３万円。１００万円を切る小型乗用車です。販売方法は無印良品が運営する通販ＷＥＢサイトを通して１０００台限定販売していました。
おまけで折り畳み自転車もプレゼントされていました。
無印良品らしい、生活に溶け込む車として今でもその魅力は色褪せしない個性的な車です。
今や各メーカーの車に個性がないと言われてます。日産も同様です。
かつて1980年代後半から1990年代前半にかけてパイクカーといわれたＢｅ−１・パオ・フィガロ（商用車ではエスカルゴ）のような個性的な車がありワクワクしたものです。
【Ｂe-1】
自動車メーカーの流れかもしれませんが、もっともっと個性的で遊び心がありお求めやすい車を、もしくは色々な企業とコラボレーションした車が発表して欲しいと切に願うものです。
そうすれば車離れ世代といわてる人達が戻ってくる？かも知れませんね。
