最近の車は良くなったなぁ
としみじみ思うブログ担当のナカイです
ヘッドライトのお話です
今の車のヘッドライトの主流は
LEDタイプですよね
しかし
その昔50年ほど前は白熱球が使われてました
これは小糸製の白熱バルブです
当然今よりも全然暗かったですが
車の性能も良くなくスピードも
今より遅かったのでこれでも十分でした
それから
車の性能に合わせてヘッドライトも
明るくしないといけなくなり開発され出てきたのが
ハロゲンバルブです
これも小糸製のハロゲンバルブです
球の中にハロゲンガスが封入されており白熱球より
格段に明るくなりました
ワット数も60/55wが標準で
110/100wなるものもありました
しかしワット数が大きくなればなるほど
明るくなりますが寿命も短くなるデメリットもありました
そこで次に出てきたのがニッサン呼びで
キセノンヘッドライトです
ほかにはディスチャージやHIDとも呼ばれてましたね
これも小糸製のキセノンバルブです
原理はわかりやすく言えばお家の蛍光灯と同じ原理で
バルブの中にキセノンガスや水銀などを封入して
電極放電で点灯させます
出始めのころは点灯後すぐには放電が安定せず
徐々に明るくなってました
またそれがカッコよかったんですけどね
ニッサン車ではR50型テラノが
一番初めに採用されました
それからキセノンの時代に突入しました
ハロゲンに比べ明るく寿命がながくて
猫も杓子もキセノンになり重宝されましたが
ここで陰りがではじめます
それは部品代が高いのですね
長寿命とはいえいつかは不灯になり
交換しなければなりません
当時のハロゲン球が1800円程度でしたが
キセノンバルブは2万数千円もしその価格差に
ユーザーたちはおののきました
またバルブだけではなく
バラスト(安定器)も価格が高く
同時交換になるとコストも
かなり高くユーザーたちの財布を圧迫しました
それに追い打ちをかけるように
バルブに水銀を使用しているのもネックになり
だんだんLEDに置き換わっていきます
LEDは長寿命でバラストもいらず
おまけに小型で軽いので
LEDが広まるのは早かったですね
いまは車のヘッドライトには
なくてはならない存在になりまた
次世代のヘッドライトはどうなるんでしょうね?
購入支援金プレゼントキャンペーンもやってます
詳しくはこちら
↓
日産|購入支援金プレゼントキャンペーン (nissan.co.jp)
日産のお店は全店感染症予防対策を徹底しています
安心してご来場・ご試乗ください。