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2024/07/04 19:00

☆ヘッドライト☆

毎週金曜日更新!

最近の車は良くなったなぁ
としみじみ思うブログ担当のナカイです

ヘッドライトのお話です

今の車のヘッドライトの主流は
LEDタイプですよね
しかし
その昔50年ほど前は白熱球が使われてました

ヘッドランプ用 ノーマル白熱バルブ | 白熱バルブ | 自動車用 ...これは小糸製の白熱バルブです
当然今よりも全然暗かったですが
車の性能も良くなくスピードも
今より遅かったのでこれでも十分でした

それから
車の性能に合わせてヘッドライトも
明るくしないといけなくなり開発され出てきたのが
ハロゲンバルブです

ヘッドランプ用 ノーマルハロゲンバルブ | ハロゲンバルブ ...これも小糸製のハロゲンバルブです
球の中にハロゲンガスが封入されており白熱球より
格段に明るくなりました
ワット数も60/55wが標準で
110/100wなるものもありました
しかしワット数が大きくなればなるほど
明るくなりますが寿命も短くなるデメリットもありました

そこで次に出てきたのがニッサン呼びで
キセノンヘッドライトです
ほかにはディスチャージやHIDとも呼ばれてましたね

ノーマルHIDバルブ | HIDバルブ | 自動車用電球|製品情報|株式 ...これも小糸製のキセノンバルブです
原理はわかりやすく言えばお家の蛍光灯と同じ原理で
バルブの中にキセノンガスや水銀などを封入して
電極放電で点灯させます
出始めのころは点灯後すぐには放電が安定せず
徐々に明るくなってました
またそれがカッコよかったんですけどね

ニッサン車ではR50型テラノが
一番初めに採用されました

明るいヘッドライト 激増の理由と誤解多き点灯マナー - 自動車 ...

それからキセノンの時代に突入しました
ハロゲンに比べ明るく寿命がながくて
猫も杓子もキセノンになり重宝されましたが

ここで陰りがではじめます
それは部品代が高いのですね
長寿命とはいえいつかは不灯になり
交換しなければなりません
当時のハロゲン球が1800円程度でしたが
キセノンバルブは2万数千円もしその価格差に
ユーザーたちはおののきました
またバルブだけではなく
バラスト(安定器)も価格が高く
同時交換になるとコストも
かなり高くユーザーたちの財布を圧迫しました
それに追い打ちをかけるように
バルブに水銀を使用しているのもネックになり
だんだんLEDに置き換わっていきます

LEDは長寿命でバラストもいらず
おまけに小型で軽いので
LEDが広まるのは早かったですね

先進のテクノロジー満載!最新の自動車ライト事情明るくて安全で ...

いまは車のヘッドライトには
なくてはならない存在になりまた

次世代のヘッドライトはどうなるんでしょうね?




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