小林です。
今回は、
時は遡る事...１９９２年。
時代はまだ平成の
初期
で、ございます。
当時高校３年生だったワタクシは、
自転車通学 片道１６ｋｍを、
行きは下りで５０分
帰りは上りで１時間半💦
往復３２ｋｍの道のりを、毎日行き来、
しておりました。
帰りの道中は、部活でしっかり泳いだ後でも
しんどくはなく、でも結構な、暇な時間で
ありました。
退屈でしたね〜😓
なのでよく、ウォークマン
（何それ？って言われそうですが）
で音楽聴きながら、チンタラ漕いで
は家路へと、ひたすらに。
マンガ読みながら、なんて事もしょっちゅう
でしたが（良い子の中高生は真似しないでね）。
そんな当時、何をきっかけに知ったのか。
フィリピンの４人組グループが歌うある曲に
衝撃を受け、速攻でＣＤ買っては 今度は
ディスクマン
（なんじゃそれ？？って言われそうですが）で
同じく帰りの道中、何度も聴いては遠い異国
のその地を頭に浮かべては、若き心でワタクシ
その目に涙、していたのです。
それから数年が経ち、いつしかそんなＣＤを聴く
ような事も無くなって、社会に出ては生活環境も
変わり、多くの出会いや別れ
もありながら、色々な事があり、
年齢も重ねては、
『は？もうゴジュウ？？』
そんな現在に至っております。
あれから三十余年。
最近、スマホ眺めておりましたら、
ん?
【２００１ ｓｔａｔｉｓｔｉｃｓ ｓｈｏｗｅｄ
ｔｈａｔ ４０％ ｏｆ ｔｈｅ ｐｏｐｕｌａｔｉｏｎ
ｉｎ ｔｈｅ Ｐｈｉｌｉｐｐｉｎｅｓ ｌｉｖｅｄ
ｂｅｌｏｗ ｐｏｖｅｒｔｙ...
３６．４ ｍｉｌｌｉｏｎ ｐｅｏｐｌｅ
Ｔｏｄａｙ ｐｏｖｅｒｔｙ ｓｔｒｉｃｋｅｎ
Ｆｉｌｉｐｉｎｏｓ ｓｔｉｌｌ ｌｉｖｅ ｗｏｒｋ
ａｎｄ ｐｌａｙ ｏｎ ｇａｒｂａｇｅ ｄｕｍｐｓ
ａｎｄ ｉｎ ｓｌｕｍｓ...】
（２００１年の統計において、フィリピンの人口の
４０％が...３,６４０万人もの人々が貧困下で生活
している。
今日（コンニチ）においても、悲嘆に暮れ、
うちひしがれたフィリピンの人たちは、
いまだ貧困に喘ぎ
ながら生活し、働き、ゴミの山の上で日銭を稼ぎ、
そしてスラムへと...）
※多少の意訳あり。
誤訳があればご容赦下さい。
この後あの曲が流れ出すのですが💿
これはフィリピンのマニラ市北部に位置する、
トンド地区にあるスラム街にできたゴミ集積所です。
持ち込まれた廃棄物は、ただただ地面から積み
上げて行くオープンダンプ方式で、大量のゴミで
できたそのゴミ山は、焼却処理をしていない
ゴミが自然発火し、煙が絶えない事から
【スモーキーマウンテン】
と呼ばれるようになったのです。
そう、あの心に響く、そして何とも切ない曲を
奏で歌う若き４人は、幼き頃よりこんな環境で
育ち、でもその地を愛し、その現実を世の人達に、
伝えていたのです。
そのゴミ山を、そのままグループ名とし、
曲名は、フィリピンの現地語であるタガログ語
で【天国】を意味するものですが、
歌詞は英語です。
感じ方は人それぞれでしょうが、興味があれば
聴いてみて下さい。
今世界では、至る所で戦争や紛争が起きており、
力による一方的な現状変更の試みも、いくつか
起きています。
挑発的な、一触即発的な危うい動きも多く見受け
られます。
人類の歴史を振り返れば、このような争いは何度も
何度も繰り返されてきました。
この地球上において、全ての生きとし生ける者の
中で唯一、言葉を発して会話ができ、感情を持ち、
思考ができる。
相手を思いやれる我々人間は、何故他を圧倒
しようと試みるのでしょう。
競争によって生み出されたより良い物が、
我々人類の生活を豊かにしてきた事は、
事実であり、すばらしい事ですよね。
でものその競争によって産み出された
ヒトのどす黒い心の中には、悪魔が宿る。
欲望です、底無しの。
同じ人間であるならば、
未来に向かって
互いに手を取り合い・助け合い、
祈りましょう。
『世界人類が平和でありますように』
こんな思いを胸に、
令和５年も残り日数少なくなりましたが、
心落ち着かせ、過ごしていけますよう...。
クリスマス
大晦日
お正月
Nｉｓｓａｎ
Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｔ
Ｍｏｂｉｌｉｔｙ
平和であればこそ
楽しめる
イベント
それではまた〜👋👋
