
明石店ブログをご覧いただきありがとうございます。
明石の海岸線を走るのは、久しぶりだった。
明石に住んでいる。
明石店で働いている。
海も、ずっと見てきた。
それでも、少し離れた街で働いて、また明石に戻ってきてから、
この街が以前とは少し違って見えるようになった。
海岸沿いを走る。
クルマで毎日通る道。
けれど、自分の足で走ると、見えるものが少し違う。
建物の隙間から海が見える。
その先に、空がある。
クルマなら数秒で通り過ぎる場所に、少し長くいる。
それだけのことなのに、街の印象は変わる。
海岸に出る。
風がある。
夏より人は少ない。
遠くに淡路島が見える。

少し走って、立ち止まる。
また走る。
特別なことは何もない。
ただ、秋の明石を走っている。
それが、妙に気持ちいい。
以前は、別の街でも仕事をしていた。
その街にも、もちろん海や空があった。
住んでいる街は、案外ちゃんと見ていない。
近すぎるからだろう。
今日はクルマの話をしない。
秋の明石を、少し走った。
それだけです。



