30
2026/07/20 07:20
I LOVE NISSAN 江東 No85
こんにちは 江東店 店長の松原です
■今回は、エルグランドのお話です
7月16日に発売された新型エルグランド。
おかげさまで、多くのお客様からご注文をいただいております。
本当にありがとうございます。
ところで、「エルグランドって、どんなクルマ?」と聞かれたら、どう答えますか?
今日は少しだけ、初代エルグランド誕生まで、時間を巻き戻してみたいと思います。
■始まりはE24型キャラバン・ホーミー「GTクルーズ」
エルグランドが登場する前、日産にはE24型キャラバン・ホーミーに、GTクルーズという特別なグレードがありました。
商用車をベースにしながら、豪華な内装、ゆったりとしたシート。
そして、高級セダンのセドリックやグロリアにも搭載されていたVG30型V6エンジン。
当時、この組み合わせは衝撃的でした。
「1BOXなのに、こんなに速いの?」
そう感じた方も多かったと思います。
今のように燃費性能が重視される時代ではありません。
実燃費は4〜5km/Lくらいだった記憶があります。
でも、不思議と誰も燃費の話はしませんでした。
それ以上に、アクセルを踏み込んだ時のワクワク感が勝っていたのです。
V6エンジンならではの滑らかな加速。
「走る1BOX」
そんな言葉がぴったりの一台でした。
■そして誕生した初代エルグランド
そのGTクルーズの思想を、新しい専用ボディへ受け継いだのが、1997年に登場した初代E50型エルグランドです。
エンジンはVG30から排気量を3.3リッターへ拡大したVG33型。
余裕あるトルクで、大人数を乗せても力強く走る。
高級感と走りを両立した、まさに「高級ミニバン」という新しいジャンルを切り開いたクルマでした。
■空ぶかしするだけで車体が揺れる
今では想像しにくいかもしれませんが、E50型エルグランドは空ぶかしするだけで、ボディが「グッ」と右へ左へ傾くほどのビッグトルクでした。
まるでアメリカ車のような迫力。
エンジンの鼓動が車体全体から伝わってきます。
今のクルマのような静かさや上品さとは違う、機械を操っている楽しさがそこにはありました。
■240馬力という衝撃
そして数年後、マイナーチェンジで搭載されたのがVQ35エンジンです。
排気量は3.5リッター、DOHC24バルブ、最高出力は240馬力。
当時としては驚異的な数字でした。
レッドゾーンは6,500rpm。
「1BOXがここまで回るの?」
アクセルを踏むたびに、アドレナリンがあふれてきたのを今でも覚えています。
■日産らしい遊び心
余談ですが、日産のエンジン型式には面白い話があります。
初代V6エンジンはVG、V8エンジンはVH。
そして次世代になると、V6はVQ、V8はVK⇒「QはQueen、KはKing」
エンジン自体にもキャラクターが有って、楽しいネーミングでした。
その他の車種でも、RBエンジンとか、SRエンジンとか、お客さまがクルマのエンジン型式を知っていたのも、日産ブランドの特徴だったと思います。
■Powered by NISSAN
あの頃の日産には、「Powered by NISSAN」という言葉。
エルグランドには、「でっかく行こうぜ人生は」
そんなキャッチコピーがありました。
お客さまも、私達も、クルマに乗らない人までもが、この言葉が大好きでした。
速さだけでは無く、大きな夢を持って、人生を思い切り楽しもう。
そんな時代のメッセージが込められているような気がしたからです。
初代エルグランドも、まさにその頃の日産を象徴する一台でした。
■今回は初代E50型エルグランドのお話でした
懐かしく感じた方も多いのではないでしょうか。
クルマは、どんな想いで生まれ、どんな時代を走り、どんな人に愛されてきたのか。
そんなストーリーを知ると、新型エルグランドのハンドルを握った瞬間、景色が違って見える気がします。
ぜひ一度、ご試乗で体感してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
当店ブログ 「I LOVE NISSAN 江東」 のバックナンバーは、ブログ下の「月別アーカイブ」からご覧いただけます。
■今回は、エルグランドのお話です
7月16日に発売された新型エルグランド。
おかげさまで、多くのお客様からご注文をいただいております。
本当にありがとうございます。
ところで、「エルグランドって、どんなクルマ?」と聞かれたら、どう答えますか?
今日は少しだけ、初代エルグランド誕生まで、時間を巻き戻してみたいと思います。
■始まりはE24型キャラバン・ホーミー「GTクルーズ」
エルグランドが登場する前、日産にはE24型キャラバン・ホーミーに、GTクルーズという特別なグレードがありました。
商用車をベースにしながら、豪華な内装、ゆったりとしたシート。
そして、高級セダンのセドリックやグロリアにも搭載されていたVG30型V6エンジン。
当時、この組み合わせは衝撃的でした。
「1BOXなのに、こんなに速いの?」
そう感じた方も多かったと思います。
今のように燃費性能が重視される時代ではありません。
実燃費は4〜5km/Lくらいだった記憶があります。
でも、不思議と誰も燃費の話はしませんでした。
それ以上に、アクセルを踏み込んだ時のワクワク感が勝っていたのです。
V6エンジンならではの滑らかな加速。
「走る1BOX」
そんな言葉がぴったりの一台でした。
■そして誕生した初代エルグランド
そのGTクルーズの思想を、新しい専用ボディへ受け継いだのが、1997年に登場した初代E50型エルグランドです。
エンジンはVG30から排気量を3.3リッターへ拡大したVG33型。
余裕あるトルクで、大人数を乗せても力強く走る。
高級感と走りを両立した、まさに「高級ミニバン」という新しいジャンルを切り開いたクルマでした。
■空ぶかしするだけで車体が揺れる
今では想像しにくいかもしれませんが、E50型エルグランドは空ぶかしするだけで、ボディが「グッ」と右へ左へ傾くほどのビッグトルクでした。
まるでアメリカ車のような迫力。
エンジンの鼓動が車体全体から伝わってきます。
今のクルマのような静かさや上品さとは違う、機械を操っている楽しさがそこにはありました。
■240馬力という衝撃
そして数年後、マイナーチェンジで搭載されたのがVQ35エンジンです。
排気量は3.5リッター、DOHC24バルブ、最高出力は240馬力。
当時としては驚異的な数字でした。
レッドゾーンは6,500rpm。
「1BOXがここまで回るの?」
アクセルを踏むたびに、アドレナリンがあふれてきたのを今でも覚えています。
■日産らしい遊び心
余談ですが、日産のエンジン型式には面白い話があります。
初代V6エンジンはVG、V8エンジンはVH。
そして次世代になると、V6はVQ、V8はVK⇒「QはQueen、KはKing」
エンジン自体にもキャラクターが有って、楽しいネーミングでした。
その他の車種でも、RBエンジンとか、SRエンジンとか、お客さまがクルマのエンジン型式を知っていたのも、日産ブランドの特徴だったと思います。
■Powered by NISSAN
あの頃の日産には、「Powered by NISSAN」という言葉。
エルグランドには、「でっかく行こうぜ人生は」
そんなキャッチコピーがありました。
お客さまも、私達も、クルマに乗らない人までもが、この言葉が大好きでした。
速さだけでは無く、大きな夢を持って、人生を思い切り楽しもう。
そんな時代のメッセージが込められているような気がしたからです。
初代エルグランドも、まさにその頃の日産を象徴する一台でした。
■今回は初代E50型エルグランドのお話でした
懐かしく感じた方も多いのではないでしょうか。
クルマは、どんな想いで生まれ、どんな時代を走り、どんな人に愛されてきたのか。
そんなストーリーを知ると、新型エルグランドのハンドルを握った瞬間、景色が違って見える気がします。
ぜひ一度、ご試乗で体感してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
当店ブログ 「I LOVE NISSAN 江東」 のバックナンバーは、ブログ下の「月別アーカイブ」からご覧いただけます。



