
2019年9月1日(日)栃木県真岡市の鬼怒自然公園にて
9:00〜12:00に行われました「栃木県・真岡市総合防災訓練」のご報告です。
【訓練の想定】
・栃木県南東に直下型の地震が発生
・宇都宮市地方気象台の発表では、震源は県中央部深さ10kmマグニチュード7.3と推定
・この地震で真岡市は震度7を観測、近隣市町でも震度6を観測するなど、真岡市を中心に土砂崩れや家屋の倒壊でかなりの被害が発生している
・道路・通信・電気・ガス及び水道等の公共施設やライフラインにも甚大な被害が発生
このような状況から、栃木県と真岡市は災害対策本部を設置するとともに
互いに連携を図りながら、各防災関係機関の協力を得て
情報収集・救出救助・救急救護・消火の初期対応やライフラインの復旧など災害応急対策をする。
という内容です。

地震発生直後の道路状況イメージです。
一番右の車が横転しており被害の甚大さがうかがえます。

車を移動して道路が走行できるようにしています。
この様子は事故現場などでみなさんもご覧になることがあると思います。

ヘリコプターで被災状況の確認をしています。
かなり低空ですね。

消化活動のため全力疾走でホースを伸ばします。
早すぎて見切れてしまいました・・・。

放水開始です。
後ろからで大変失礼いたしますが、こちらが対策本部です。
被害状況を把握し、的確な指示を飛ばします。

大勢で土嚢を運び川の氾濫場所を塞いでいます。

ドクターヘリが怪我をした被災者を乗せていきました。

訓練のご報告は以上です!
(残念ながら肝心な大迫力のポンプ車による消火活動の画像は取れませんでした・・・☹)
みなさん日ごろの訓練の賜物で、正確で迅速な対応をされておりました。
当日は曇りにもかかわらず大変な蒸し暑さでしたが訓練に参加されたみなさんお疲れ様でした。