
10月10日に発売された『ノート NISMO/NISMO S』について先日ご紹介しました。

今日は、ノート NISMO Sのエンジンを中心としたパワートレインについて、
ちょっと詳しくご紹介いたします。
ノート NISMO Sに搭載されるエンジン&ミッションは、
ベース車には設定が無い『1.6L+5MT』。

実はこの『1.6L+5MT』は、前型E11ノートに設定があった組み合わせ。
といっても、今回の1.6LはNISMOのモータースポーツ技術を投入した
『NISMO S専用チューン』エンジン。前型1.6Lとは別物です。
エンジンチューニング内容は
・専用ヘッド&専用ピストンで圧縮比をアップ(圧縮比11.2)
・ハイリフト化した専用カム
・専用吸気システム(インマニ・エアインテークシステム)
・専用冷却システム&専用燃料システム
上記のチューニングにより、
最高出力は103kW(140PS)/6400rpm、
最大トルクは163N・m(16.6kgf・m)/4800rpm
参考までに、前型ノートの1.6Lと比較してみました。

エンジン型式こそ同じですが、全く別物になっていることがお分かりいただけると思います。
もちろんエキゾーストシステムもNISMO S専用です。

フロントチューブ・センターマフラー・メインマフラー共に専用品。
メインパイプ径は38.1パイ→50.8パイに拡大。
テールパイプは100パイとなっております。
上記のようなチューニングにより、ノート NISMO Sは、
『俊敏なレスポンス』・『高揚感のある加速フィール』・『迫力のある吸排気サウンド』を実現しています。
エンジンやミッションの換装ができるのは、やはりファクトリーチューンならでは。
しかも通常通りの保証内容で安心です。
ノート NISMO Sが気になるお客様、一度お近くの栃木日産にお越し下さい。
ご来店お待ちしております。
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