田辺店の上地です。
先日、太地町に行ってきました。
何故かといいますと、、
自転車好きの息子のために
「ツール・ド・熊野」の観戦です。
それって何??
って私も初めて知りましたが、
勉強しましたのでご説明します。
「ツール・ド・熊野」とは
世界遺産に登録された「熊野遺産」周辺を
舞台としたステージレース。
山岳地帯を巡るステージや港町を駆け抜けるステージなど
自然豊かな熊野地域のコースが特徴のレースで
今回が22回目を迎えるそうです。
2019年以来3年ぶりの開催となる今大会は
3日間3ステージで行われます。
第1ステージ 「赤木川清流コース」114.0km
初日は新宮市の西部
熊野川の支流にある赤木川に沿って往復する
1周16.4kmの周回コースを走る。
第2ステージ 「熊野山岳コース」104.5km
2日目は日本の棚田百選にも選ばれた
「松山千枚田」に設定された2級山岳を登り
1級山岳の札立峠を登り更に松山千枚田をもう一度登る。
そして
3級山岳に指定される登りフィニッシュ。
ロケーションも難易度も国内有数のレベルを誇るコース。
第3ステージ 「太地半島周回コース」に104.3km
最終日は紀伊半島の南端に近い太地町に設定された
1周10.5kmの周回コース。
ジェットコースターのようにアップダウンに富むコース。
その第3ステージの観戦に行ってきました。
計18チーム105名で戦うそうです。
朝の10時。遂に、スタートです。
緊張の瞬間!!
横を通り抜けえる速さは凄いです。
息子も熱心に実況中継の声に耳を傾けています。
迫力あります
朝の10時スタートで最終12時30分の間
実況アナウンスを聞きながら
スタート地点を行ったり来たり
本当はあちこちの地点で観戦したかったのですが
交通規制なので1周1周レースの変動を見届けます。
飽き性の息子なのに真剣にレース運びを見ておりました。
ラスト1周になると
先頭集団の人数にバラつきが出てきて
フィニッシュ地点が慌ただしくなって来ました。
先頭集団が8人になり
第2集団との開きも57秒と縮まることなく
ほぼほぼ順位が定まりつつありました。
1、2、3位ほぼ同タイムで2時間33分2秒。
接戦です
観戦した日本人トップは3位の中井さん
(シマノレーシング)でした。
3ステージを経て結果
海外選手もたくさんいましたが
個人総合成績で2位から4位が日本人でした
自転車競技にあまり関心が無かった私、
途中とても暑くて大変でしたが
最後はとても興奮しました
目の前を駆け抜けるスピードがほんとに凄いです。
息子は事前にYouTubeで
前回の大会の様子を見ておりましたが
やはり生の初レースを観戦して
「YouTubeと全然違う」「感動したー」
って言っていました。
往復4時間弱かけて観戦した甲斐ありました。
やはり何でも体験するっていいですね!!
皆さんも良ろしければ
是非感動した、興奮した体験談教えてください!!
お待ちしております