30年来の旧友からソロキャンプの誘いを受けた。
今夏はお互いの家族どうしでキャンプをした仲だ。
いよいよ私を含む、私の周りの仲間たちのこどもたち
も思春期のトンネルに入るようで、中々家族一緒の移動や
旅行が、ままならくなってきた。
子を持つ親にあるある所謂、”子離れ”だ。まず先に子が
”親離れ”もどきが出現し、親は”離れ”から一度おいてかれる。
我が家も御多分に洩れず、、なので一つ返事で承諾した。
そうと決まれば、話は早い。早速我が家の新入りである
軽EV、サクラが今回のソロキャンの相棒として選んだ。
どれどれ。
彼が予約してくれた涸沼自然公園キャンプ場は、自宅から
約80km。一度どこかで充電が必須である。

内なる格闘があったようだ。結局は“ママ”がいないことが
あきらめの最大の要因のようだ、、この複雑な気持ちには、
高く澄んで、変わりやすい、この秋の季節にどこか似ている。




