こんにちはニスモＰステージの高橋です(^^)/
本日は「ターボチャージャー交換」についてご案内いたします。
先日６日に十勝スピードウェイへ出張いたしました、Skyline GT-R(BNR34)V-Spec2
のターボチャージャーを新品に交換し参加いただいたお客様のお車ですが、加給の上がり方が早いのと加給圧が高すぎました。
エンジンはRB26「NISMO S1」ですが、過去十勝へは数十回も通っています。
ジュニアコースを走行している時は以前と同じくらいの加給圧でしたが、勿論立ち上がりは良くなっていました。
午後にクラブマンコースへ場所を移しコースイン、一周回って温めたのちホームストレートをアクセル全開にしたところ「加給圧が上がりすぎて」凄く速くなっていて、オーナー様が「速すぎ」と感じピットイン。
確認のため私もコースインしましたら、加給メーターが振り切っていました。
「４速で全開」にすると回転の上がりが遅くなるため最大加給時間が長くなります。
＊最高出力は「４速」以降に出る、３速までは回転の上りが早いため最大加給になりずらいですね。
ターボチャージャーは毎分10万回転以上で900°C前後にさらされるという過酷な状態になるようなので「新品に交換」するとその効果が分かりやすいかもしれません。
エンジンを構成する部品は多々ありますが、適正なメンテナンスは重要と再認識いたしました。
＊オーナー様試乗させていただきありがとうございます。
第二世代Skylineなど時間と走行距離が進んでいるお車はメンテナンスをお勧めいたします。
(安心、安全、快適、ワクワクドライビングの為)
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしていますm(__)m
