麻溝台店TAの後藤です

寒さのあまり今週の晩御飯は、 お鍋・チキンのトマト煮・シチュー とあったか料理が続いています。
すっかり食卓は冬になってしまいました

休日も泊まりに来る友達から グラタン のリクエストがあったので、シェフ後藤は料理名の最後に ~北風にのせて~ 的なワードでも付けようかと思います。
焦らしに焦らして、飯テロ回です 東北!車でぐるり一周~白無垢と紋付袴も着ちゃいまSHOW~
この連載もかなりの数になってきました。いつもお付き合いありがとうございます!
さぁこの旅最後のお宿、温泉で癒されたあとは美味しいご飯を頂きますよ

宿泊しているのは、山形県 赤湯温泉 上杉の御湯 御殿守 さん

上杉家をもてなしたその力、見せて頂こう!!
まずは前菜から 頂きます


どれから頂くか迷います


「枝豆豆腐」 「丸十の甘露煮」 「サーモンの手毬寿司」 「カレイの西京焼き」 「黄菊きのこ和え」
ずんだを食べまくったせいでしょうか、枝豆豆腐の味が凄く安心する味になっていました(笑)もっちりとした食感がさらにずんだ餅を思い出させます。
続いてお刺身。カルパッチョで頂きます!

「カジキ」 「鯛」 「カンパチ」 の三種。
グラスに入ったソースを、混ぜてかけます!美味しいお魚をおしゃれな食べ方で、、、後藤わくわくでした

カルパッチョってこんなに美味しいのか!今まで食べていたカルパッチョってなんだったのだろう。
お魚が甘く、美味しいのはもちろん、それを引き立てるソースの塩梅。
正直当分家でカルパッチョは出しません。(笑)
そしてこのお宿を選んだ理由の一つ、

「山形牛のすき焼き」
サシ という言葉を今使わずして、いつ使うんだと言わんばかりのサシ。
火をかけている間、肉がしきりに「旨いぞ!」と語りかけてきました(笑)
すき焼き用の切り方なのにとってもジューシー、肉汁で口の中が大洪水

「お肉と一緒に食べたい方もいらしゃるので

と中居さんがご飯を早めに欲しいか声をかけてくださったので、もちろんここでご飯の登場!
本日のお米は 「山形産 つや姫」 山形といえば!な銘柄ですね

後藤、すき焼きは大人になっても お酒 より ご飯 と頂きたい派です。この2つが合わさればことばの要らない美味しさ。
でもここで満足していられません、

「山形牛の石焼き」
もう山形牛祭りですよ!!!(フゥーーーーーーーーーーーーーー

石にのせる瞬間からその戦いは始まります。
後藤史上最高の焼き加減にするために、ひと時も目を離すわけにはいけません。美味しい脂が流れ過ぎないように注意が必要です。
お肉だけではありません、お肉を美味しく味わうために付け合わせのお野菜も、良い焼き加減を狙わなければなりません。
焼肉に行っても 焼肉奉行 になったことはありませんが、この時ばかりは 石焼奉行 。
いい具合に焼けたところで、まずはお塩で、、、
食べる前からわかっていたけど、おいひい。(美味しさと熱さでハフハフしています。
程よい厚さに切られた肉は、柔らかいながらも心地いい弾力。噛めば噛むほど美味しいと言いたいところですが、すぐに消えちゃうんですよ~
山形牛のおかげであっという間にご飯が2杯、消えました。
ご飯と一緒に出てきた「なめこ汁」 は、 「これは本当になめこなの!?」 という大きさのビックなめこが。
一口一つで十分満足な大きさ、スーパーで売っているものの3~4倍ありました! 思わず笑ってしまいます

お肉のあとは 焼き物 と 酢の物。

「スズキとホタテの甘酢ソース」 と 「ホッキ貝ヒモの花びら茸酢みそ」
さっきまで「肉最高!!」とか言っていた後藤はどこへやら。魚を食べたらそりゃあ「魚最高!魚介最高!」ってなるんです。
甘酢ってまたこうご飯とあうんですよね

ここまでぶちあがっている後藤のテンションも、酢みそ和えで少し大人な後藤に戻、、、
る訳がないんですね~
おかわりくださいと叫びたくなります。
この旅で 菊 を沢山頂きました。旬じゃないと食べれないし、なかなか自分でスーパーで買うこともないし。
でも気づいてしまいました。 後藤、菊 好物やん。
基本的に好き嫌いがないので、何を食べても美味しい人なので、これ美味しい!好き!というものが見つかると地味に嬉しいんです。
来年は自分で天麩羅にでもしようかな

デザートの 「赤湯ワインゼリー」 を頂いて、、、(これも美味しかった

ご馳走様でした

このあとさらに温泉へ向かい、癒された夜でした

翌日の朝ごはんに胸を躍らせつつ、ゴールが近づくこの旅に寂しさを抱きつつ、4日目が終わりを迎えます

次回からは最終日5日目!
そろそろ後藤はこの連載のあとの、ブログのネタを考えなければいけなくなってきました。
多少は考えているのですが、後藤のネタが枯渇した時には晩御飯の話か、岩崎先輩の出番だと思います。
(きっと岩崎先輩はネタがそろそろ溜まっている頃?)
まずはこの旅を無事に完走できるようがんばります

次回も乞うご期待!