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2026/09/09 07:20
I LOVE NISSAN 江東 No126
こんにちは 江東店 店長の松原です
今回のブログは、Be-1のお話です。
それでは早速、
記憶というレコードに針を落としてみましょう。
1987年に日産が限定販売したBe-1。
K10型マーチをベースとしたメーカーカスタム。
型式はBK10です。
発売当時の人気は相当なものでした。
私の記憶では、
「納車された直後からプレミアがついたクルマ」
そんなクルマの元祖的な存在だったように思います。
私も欲しかったです。
でも、当然ながら簡単に買えるようなクルマではありませんでした。
そんな私が、実際にBe-1を手に入れたのは、平成10年頃のこと。
色は、オニオンホワイト。
そして、5速MT。
最高速度は110km/h。
でも、そんなことはどうでもいいんです。
このクルマは、とにかく楽しかった。
しかも私、
Be-1でいろいろなお客様のお宅へ伺っていました。
そうです。
Be-1が業務車だったんです。
そして、
このBe-1には、もう一つ思い出があります。
あるとき解体業の知り合いから、
「Y32グロリアから外した純正マルチAVシステム一式」をもらいました。
当時は社外品のCDナビゲーションも、まだまだ高価な時代。
30万円くらいするものも普通にありました。
そこで私は考えました。
「これ、Be-1に付けたら凄くない?」
早速やってみることにしました。
ただし、そんなに簡単な話ではありません。
Y32グロリアの純正マルチAVシステムです。
純正品ですから、配線は車両のメインハーネスに組み込まれています。
つまり、ユニットだけもらっても動きません。
そこで、Y32グロリアの配線図を手に、一つひとつ回路を確認しながら、自分で配線を作ることにしました。
仕事が終わってから、毎晩少しずつ作業。
それで約1か月。
ついに、バッテリー電源だけで、マルチAVシステム単体を、動かすことに成功しました。
Be-1はシングルキャブレターのエンジン。
電子制御なんて無縁のクルマ。
極論を言えば、電気で制御されているものなんて、ウインカーリレーくらいなものです。
そこに、当時の日産の最新鋭だった、Y32グロリアのマルチAVシステム。
なんとも不思議な組み合わせです。
もちろん、何の役にも立ちません。
ただ、ただ、自分だけが嬉しい。
まさに、自己満足の極み。
でも、工作って、そういうところが面白いんですよね。
その後、
「どうしてもBe-1を譲ってほしい」
という知人からのオファーがあり、私はBe-1を手放しました。
あれから、ずいぶん時間が経ちました。
でも今でも、
「もう一度所有したいクルマは?」と聞かれたら、
Be-1は、間違いなくベスト5に入ります。
可愛くて、遅くて、とても愛らしい。
一緒にいろいろな場所へ行って、いろいろなお客様に会って。
そして、夜な夜な配線図と格闘した。
私にとってBe-1は、そんなクルマでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
当店ブログ「I LOVE NISSAN 江東」のバックナンバーは、ブログ下の「月別アーカイブ」からご覧いただけます。
今回のブログは、Be-1のお話です。
それでは早速、
記憶というレコードに針を落としてみましょう。
1987年に日産が限定販売したBe-1。
K10型マーチをベースとしたメーカーカスタム。
型式はBK10です。
発売当時の人気は相当なものでした。
私の記憶では、
「納車された直後からプレミアがついたクルマ」
そんなクルマの元祖的な存在だったように思います。
私も欲しかったです。
でも、当然ながら簡単に買えるようなクルマではありませんでした。
そんな私が、実際にBe-1を手に入れたのは、平成10年頃のこと。
色は、オニオンホワイト。
そして、5速MT。
最高速度は110km/h。
でも、そんなことはどうでもいいんです。
このクルマは、とにかく楽しかった。
しかも私、
Be-1でいろいろなお客様のお宅へ伺っていました。
そうです。
Be-1が業務車だったんです。
そして、
このBe-1には、もう一つ思い出があります。
あるとき解体業の知り合いから、
「Y32グロリアから外した純正マルチAVシステム一式」をもらいました。
当時は社外品のCDナビゲーションも、まだまだ高価な時代。
30万円くらいするものも普通にありました。
そこで私は考えました。
「これ、Be-1に付けたら凄くない?」
早速やってみることにしました。
ただし、そんなに簡単な話ではありません。
Y32グロリアの純正マルチAVシステムです。
純正品ですから、配線は車両のメインハーネスに組み込まれています。
つまり、ユニットだけもらっても動きません。
そこで、Y32グロリアの配線図を手に、一つひとつ回路を確認しながら、自分で配線を作ることにしました。
仕事が終わってから、毎晩少しずつ作業。
それで約1か月。
ついに、バッテリー電源だけで、マルチAVシステム単体を、動かすことに成功しました。
Be-1はシングルキャブレターのエンジン。
電子制御なんて無縁のクルマ。
極論を言えば、電気で制御されているものなんて、ウインカーリレーくらいなものです。
そこに、当時の日産の最新鋭だった、Y32グロリアのマルチAVシステム。
なんとも不思議な組み合わせです。
もちろん、何の役にも立ちません。
ただ、ただ、自分だけが嬉しい。
まさに、自己満足の極み。
でも、工作って、そういうところが面白いんですよね。
その後、
「どうしてもBe-1を譲ってほしい」
という知人からのオファーがあり、私はBe-1を手放しました。
あれから、ずいぶん時間が経ちました。
でも今でも、
「もう一度所有したいクルマは?」と聞かれたら、
Be-1は、間違いなくベスト5に入ります。
可愛くて、遅くて、とても愛らしい。
一緒にいろいろな場所へ行って、いろいろなお客様に会って。
そして、夜な夜な配線図と格闘した。
私にとってBe-1は、そんなクルマでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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