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2026/08/20 07:20

I LOVE NISSAN 江東 No108

こんにちは 江東店 店長の松原です。

夏休みをいただいていました。
今日からまた、I LOVE NISSAN 江東を再開します。

夏季休業明け初めてのブログとなります。
また毎朝7時20分に配信していきますので、どうぞよろしくお願い致します。

今日は、A32型セフィーロのお話です

■スポーツセダンから高級セダンへ

先代のA31型セフィーロは、ローレルとシャシーを共有したスポーツ色の強いセダンでした。

搭載されたRB型エンジンは直列6気筒。
SOHC、DOHC、DOHCターボ、そしてマイナーチェンジでは2500cc DOHCも追加され、多彩なラインアップが魅力でした。

そして忘れられないのが、井上陽水さんのCM。
「みなさん、お元気ですか?」
このフレーズを覚えている方も多いのではないでしょうか。

私は、井上陽水さんが着ていた黄色いシャツが大好きでした。
「いつかあんなシャツが似合う大人になりたい。」
そんなことを本気で思っていた一人です。

そのA31の後継として登場したのが、今回の主役、A32型セフィーロです。

先代とは方向性を大きく変え、スポーティなFRセダンから、上質で都会的なFFセダンへ。
今振り返ると、このモデルチェンジは日産の大きな挑戦だったのだと思います。

■あの頃の日産にしか作れなかったCM

今でもYouTubeで当時のCMを見ることができます。
とにかく明るく、とにかく陽気。
「うちもセフィーロ買おう!」
「セフィーロ下さい!」
メッセージは驚くほどストレートでした。

そして、その映像を彩っていたのが音楽です。

竹内まりやさんや今井美樹さんの歌声が流れ、そこには少しユーモアのある日常の風景が描かれていました。
(私は今井美樹さんの「彼女とTIP ON DUO」が好きでした)

クルマを売るというより、「こんな毎日を送りませんか」
そんなライフスタイルを提案しているようなCMでした。

今見ても古さを感じません。
これは、あの頃の日産にしか作れないCMだったと私は思います。

■本当に売れたクルマでした

販売も絶好調でした。
私の記憶では、店舗で売れるクルマの半分近くがセフィーロだった時期もあります。

それだけ当時はセダン人気が圧倒的だったということですね。

そして、CMの中の「セフィーロ下さい!」というフレーズ。

あれは決して演出だけではありませんでした。
実は私も、お客様からのお電話で本当に「セフィーロ下さい!」と言われたことがあります。

それほどまでに、セフィーロというクルマは世の中に浸透し、多くの方の憧れになっていたのでしょう。

■電話一本から始まる営業

当時は、今のようにショールームへご来店いただくことは多くありませんでした。

一本の電話が鳴ります。

「セフィーロを見たいんだけど」

営業スタッフは、カタログとカラーサンプルを持って、試乗車でお客様のお宅へ向かいます。

玄関先で色を選び、リビングでお茶をごちそうになりながら商談をする。
ご家族みんなで新しいクルマの話をする。
そんな光景が、ごく普通の日常でした。

あの頃の営業は、お客様の暮らしの中へ伺う仕事だったのです。

■セフィーロは時代を運んでいた

クルマは、その時代を映す鏡ですね。

A32型セフィーロを見ると、ただクルマを思い出すのではありません。

あの頃の音楽。
あの頃のお客様との会話。
そして、一台のクルマを一緒に選んだ時間。

そんな大切な思い出まで、一緒によみがえってきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。
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日産東京販売株式会社

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