8
2026/08/29 07:20
I LOVE NISSAN 江東 No116
こんにちは 江東店 店長の松原です
今回はP10型プリメーラのお話です。
それでは早速、記憶というレコードの上に、針を落としてみましょう。
■スカイラインに上も下もない
以前、日産自動車のOBの方から、こんなお話を伺ったことがあります。
R33型スカイラインを開発していた頃のこと。
次のスカイラインからは4気筒エンジンをやめ、すべて6気筒で、ボディも3ナンバーにする。
そんな話があったそうです。
ところが、ディーラー側からは、こんな声が上がりました。
「4気筒のTiでもGXiでも、お客さまにとっては大切なスカイラインです」
「スカイラインに上も下もない」
そして、
「もし4気筒モデルをやめるのなら、それに代わる商品を開発すべき」
「ただし、そのクルマはスカイラインと同じような性能を持たなければならない」
ここでいう「性能」とは、単純にエンジンのパワーだけではありません。
走り、居住性、そしてハンドリング。
お客さまがスカイラインに求めていたものを、そのまま受け継ぐクルマ。
その考えから生まれたのがP10型プリメーラだった。
私は、そんなお話として伺いました。
P10型プリメーラが発売されたのは1990年2月。
R32型スカイラインと併売され、
その3年後にはR33型スカイラインが登場します。
P10型プリメーラは、5ナンバーサイズのセダンでありながら、強力なSR系エンジンを搭載。
さらに、FFでマルチリンクサスペンションを採用。
乗ってみると、まず感じるのが硬さ。
今のクルマから考えると、かなり硬い乗り味です。
でも、その硬さが嫌な硬さではない。
ステアリングを切ればクルマが素直に向きを変える。
コーナーでは、しっかりと路面を捉えている。
高速道路では5ナンバーサイズとは思えないほど安定している。
「FFスカイライン」
そんな言葉がぴったりのクルマでした。
当時、P10型プリメーラは大人気になりました。
そして30年以上経った今でも、「このクルマは手放せない」というお客さまがいる。
それも、P10プリメーラというクルマの答えなのかもしれません。
R33型スカイラインは6気筒で3ナンバーへ。
一方のP10型プリメーラは、5ナンバーのボディで、スカイラインに求められていた「走り」を追い求めた。
そう考えると、単なる新しいセダンではなく、「スカイラインに上も下もない」という、ディーラーからの声の先に生まれたのが、P10型プリメーラ。
私は、そんなクルマだったのではないかと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
当店ブログ「I LOVE NISSAN 江東」のバックナンバーは、ブログ下の「月別アーカイブ」からご覧頂けます。
今回はP10型プリメーラのお話です。
それでは早速、記憶というレコードの上に、針を落としてみましょう。
■スカイラインに上も下もない
以前、日産自動車のOBの方から、こんなお話を伺ったことがあります。
R33型スカイラインを開発していた頃のこと。
次のスカイラインからは4気筒エンジンをやめ、すべて6気筒で、ボディも3ナンバーにする。
そんな話があったそうです。
ところが、ディーラー側からは、こんな声が上がりました。
「4気筒のTiでもGXiでも、お客さまにとっては大切なスカイラインです」
「スカイラインに上も下もない」
そして、
「もし4気筒モデルをやめるのなら、それに代わる商品を開発すべき」
「ただし、そのクルマはスカイラインと同じような性能を持たなければならない」
ここでいう「性能」とは、単純にエンジンのパワーだけではありません。
走り、居住性、そしてハンドリング。
お客さまがスカイラインに求めていたものを、そのまま受け継ぐクルマ。
その考えから生まれたのがP10型プリメーラだった。
私は、そんなお話として伺いました。
P10型プリメーラが発売されたのは1990年2月。
R32型スカイラインと併売され、
その3年後にはR33型スカイラインが登場します。
P10型プリメーラは、5ナンバーサイズのセダンでありながら、強力なSR系エンジンを搭載。
さらに、FFでマルチリンクサスペンションを採用。
乗ってみると、まず感じるのが硬さ。
今のクルマから考えると、かなり硬い乗り味です。
でも、その硬さが嫌な硬さではない。
ステアリングを切ればクルマが素直に向きを変える。
コーナーでは、しっかりと路面を捉えている。
高速道路では5ナンバーサイズとは思えないほど安定している。
「FFスカイライン」
そんな言葉がぴったりのクルマでした。
当時、P10型プリメーラは大人気になりました。
そして30年以上経った今でも、「このクルマは手放せない」というお客さまがいる。
それも、P10プリメーラというクルマの答えなのかもしれません。
R33型スカイラインは6気筒で3ナンバーへ。
一方のP10型プリメーラは、5ナンバーのボディで、スカイラインに求められていた「走り」を追い求めた。
そう考えると、単なる新しいセダンではなく、「スカイラインに上も下もない」という、ディーラーからの声の先に生まれたのが、P10型プリメーラ。
私は、そんなクルマだったのではないかと思っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
当店ブログ「I LOVE NISSAN 江東」のバックナンバーは、ブログ下の「月別アーカイブ」からご覧頂けます。



