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2026/09/03 07:20
I LOVE NISSAN 江東 No120
こんにちは 江東店 店長の松原です
■V35型スカイラインセダン
今回は、V35型スカイラインセダンのお話です。
それでは早速、記憶というレコードの上に、針を落としてみましょう。
V35型スカイラインは、それまでのスカイラインとは、大きく違うクルマでした。
1999年の東京モーターショーに出品された コンセプトカーXVL。
そこからスタートした、次世代型プラットフォームを採用した、新しいスカイラインです。
それまでのR34型まで続いてきた流れを一新。
日本だけではなく、世界に打って出るクルマでした。
海外では、インフィニティブランドで販売されました。
ボディも、それまでのスカイラインとは違います。
左右のストラットタワーをつなぐ隔壁が設けられ、ボディ剛性が飛躍的に高められていました。
その剛性感は、私にはスタートして3メートルも走れば分かるほどでした。
そして、V35型スカイラインの何がすごいのか。
私は、「路面に張り付くような疾走感」だと思っています。
発売直後V35型で湾岸線を走ったことがあります。
クルマが路面に吸い付いているような感覚。
そして、まるで飛行機を操縦しているように、ヒラヒラと向きを変えていく。
当時の日本車の中では、群を抜いたものがあったと思います。
初期モデルのエンジンは、V6の2.5Lと3.0L。
2.5Lは4速AT。
3.0Lは5速ATでした。
■販売の方は
2500GTが税抜250万円。
ナビゲーションをオプションで付けると、270万円くらいだったと記憶しています。
当時、Y34グロリアの2500ナビエディションが299万円。
なかなかの高級価格帯でした。
お客さまの評価も まちまちでした。
「スカイラインは直6じゃないと……」
「テールは丸じゃないと……」
「このクルマをベースにしたGT-Rは、いつ出るんですか?」
そんなご意見やご要望を、たくさんいただきました。
でも、ご商談を決める最後の一手は、やっぱりご試乗でした。
これは、すべてのクルマに言えることですが、
特にV35型については、ご試乗がとても重要でした。
実際に乗っていただくと、カタログには書いていない魅力が伝わります。
あの、まるで飛行機のようなヒラヒラ感。
路面に張り付くような走り。
それは、十分にご購入のインセンティブになっていたと思います。
私は、標準グレードにビスカスLSDをメーカーオプションで装着したクルマが好きで、お客さまにもよくお勧めしていました。
そんなある日。
また、セフィーロのお客さまにV35型スカイラインをご提案しに伺いました。
7年間お乗りになったA32型セフィーロ。
平日の内に、奥さまからは いろいろなお話を聞かせていただきました。
そして、奥さまには夢がありました。
ご主人さまと、「海辺の道路を、スカイラインでドライブしたい」という夢です。
そのきっかけは、昭和52年頃のGC210型スカイライン・ジャパンのCM。
そのCMを見て以来、いつかスカイラインで海辺を走ってみたいと思っていたそうです。
私は、女性の夢を叶えてあげることは、とても大切なことだと思っています。
そして週末になり、ご夫婦揃ってご商談。
最終的に250GTをご契約いただきました。
ご注文書にご記入いただいたあと、私は奥さまの思いをご主人さまにもお伝えしました。
そして、注文書の余白に「必ず奥さまと海辺をドライブする」と、お約束を書き込みました。
■スカイラインとは何か
このことについては、お客さまからも、メディアからも、何度も問われてきたクルマです。
直6エンジンなのか。
丸いテールランプなのか。
GT-RにつながるDNAなのか。
私は少し違う答えを持っています。
スカイラインとは、
「大人のデートカー」なのではないかと思います。
若い頃には少し背伸びをして。
大人になったら大切な人を助手席に乗せて。
そして海辺の道を走る。
V35型スカイラインを思い出すと、そんなクルマの姿が浮かんできます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
当店ブログ「I LOVE NISSAN 江東」のバックナンバーは、ブログ下の「月別アーカイブ」からご覧頂けます。
■V35型スカイラインセダン
今回は、V35型スカイラインセダンのお話です。
それでは早速、記憶というレコードの上に、針を落としてみましょう。
V35型スカイラインは、それまでのスカイラインとは、大きく違うクルマでした。
1999年の東京モーターショーに出品された コンセプトカーXVL。
そこからスタートした、次世代型プラットフォームを採用した、新しいスカイラインです。
それまでのR34型まで続いてきた流れを一新。
日本だけではなく、世界に打って出るクルマでした。
海外では、インフィニティブランドで販売されました。
ボディも、それまでのスカイラインとは違います。
左右のストラットタワーをつなぐ隔壁が設けられ、ボディ剛性が飛躍的に高められていました。
その剛性感は、私にはスタートして3メートルも走れば分かるほどでした。
そして、V35型スカイラインの何がすごいのか。
私は、「路面に張り付くような疾走感」だと思っています。
発売直後V35型で湾岸線を走ったことがあります。
クルマが路面に吸い付いているような感覚。
そして、まるで飛行機を操縦しているように、ヒラヒラと向きを変えていく。
当時の日本車の中では、群を抜いたものがあったと思います。
初期モデルのエンジンは、V6の2.5Lと3.0L。
2.5Lは4速AT。
3.0Lは5速ATでした。
■販売の方は
2500GTが税抜250万円。
ナビゲーションをオプションで付けると、270万円くらいだったと記憶しています。
当時、Y34グロリアの2500ナビエディションが299万円。
なかなかの高級価格帯でした。
お客さまの評価も まちまちでした。
「スカイラインは直6じゃないと……」
「テールは丸じゃないと……」
「このクルマをベースにしたGT-Rは、いつ出るんですか?」
そんなご意見やご要望を、たくさんいただきました。
でも、ご商談を決める最後の一手は、やっぱりご試乗でした。
これは、すべてのクルマに言えることですが、
特にV35型については、ご試乗がとても重要でした。
実際に乗っていただくと、カタログには書いていない魅力が伝わります。
あの、まるで飛行機のようなヒラヒラ感。
路面に張り付くような走り。
それは、十分にご購入のインセンティブになっていたと思います。
私は、標準グレードにビスカスLSDをメーカーオプションで装着したクルマが好きで、お客さまにもよくお勧めしていました。
そんなある日。
また、セフィーロのお客さまにV35型スカイラインをご提案しに伺いました。
7年間お乗りになったA32型セフィーロ。
平日の内に、奥さまからは いろいろなお話を聞かせていただきました。
そして、奥さまには夢がありました。
ご主人さまと、「海辺の道路を、スカイラインでドライブしたい」という夢です。
そのきっかけは、昭和52年頃のGC210型スカイライン・ジャパンのCM。
そのCMを見て以来、いつかスカイラインで海辺を走ってみたいと思っていたそうです。
私は、女性の夢を叶えてあげることは、とても大切なことだと思っています。
そして週末になり、ご夫婦揃ってご商談。
最終的に250GTをご契約いただきました。
ご注文書にご記入いただいたあと、私は奥さまの思いをご主人さまにもお伝えしました。
そして、注文書の余白に「必ず奥さまと海辺をドライブする」と、お約束を書き込みました。
■スカイラインとは何か
このことについては、お客さまからも、メディアからも、何度も問われてきたクルマです。
直6エンジンなのか。
丸いテールランプなのか。
GT-RにつながるDNAなのか。
私は少し違う答えを持っています。
スカイラインとは、
「大人のデートカー」なのではないかと思います。
若い頃には少し背伸びをして。
大人になったら大切な人を助手席に乗せて。
そして海辺の道を走る。
V35型スカイラインを思い出すと、そんなクルマの姿が浮かんできます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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